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CPUって何?PCを初めて購入する人でも安心、話題のAMD製Ryzen搭載BTO PC選びのイロハ(3/4)

ASCII

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

最後の決め手は用途に合わせたサイズや見た目

ここまでは、PCの主要なパーツの解説をしてきたが、PCの購入際に考えるのはスペックだけではない。自分の部屋に置くなら、サイズや見た目も重要だ。

たとえば、ドスパラでは公式HPにて同社のPCケースの一覧を紹介している。同比率の画像と、数値でサイズ感がなんとなく分かるが、初めて購入する人は実店舗で実物を見て決めることをオススメしたい

PCのサイズはケースに依存し、ケースのサイズによってフルタワー、ミドルタワー、ミニタワー、スリム、キューブといろいろある。フルタワーとはハイエンドPCやサーバー用との最も大きいサイズで、高さ500mm以上、大きいものなら成人の腰上ぐらいまでと、とても卓上では使えない大きさ。これは、初めてPCを購入する人は忘れていいサイズ。

ミドルタワーは高性能なゲーミングPCやクリエイター向けPCなど、拡張性の高いPC用のサイズ。PCケースの高さが400mm以上くらいで、やはり卓上に置くと邪魔になるくらいの大きさなので、机の下などに置いて使うのが一般的だ。

ミニタワーやマイクロタワーなどと呼ばれるサイズが、コスパが高く、拡張性もそこそこあるPCケースのサイズ。高さが300mm台。

スリムなPCケースを採用するタイプは、幅が100mm前後、液晶ディスプレーの横や後ろに置いて卓上でも邪魔にならないサイズ。省スペースだが、幅がないためハイエンドなビデオカード(背の低いロープロファイルなら入る場合も)などの拡張ができないのがネック。

また、モノによってはさらに小型で手のひらサイズの製品もある。そうした小型PCは、拡張性が乏しい代わりに液晶ディスプレーの背面に取り付けたり、卓上に置いても邪魔にならず、場合によってはテレビとつなげて、家族共有のPCとして活用が期待できる。

スペックよりも置き場所と、置く場所に合う見た目という人は、まずはサイズや見た目を考えてからPCを選ぶとイイだろう。

PCをより安く、イイものを購入するなら
専門店で購入するのがオススメ

これまでの解説に基き、まず話題のRyzen搭載のPCの入門機として、APUである「Ryzen 5 3400G」を搭載したPCをオススメしたい。

最近では、オンラインショップでもPCを気軽に購入できるが、オンラインではどうしてもPCのサイズ感や見た目などがつかみ辛いので、できればPC専門の実店舗で購入するのを推奨したい。

大手家電量販店では、主要PCメーカーのブランドを手広く扱っているがデスクトップPCなどのラインアップは少なめだ。そのため、コスパのいいPCを購入したい人には、全国に店舗を構えるBTO PCショップをオススメしたい。

受注生産であるBTO(Build To Order)PCを扱う店舗は、ドスパラやTSUKUMO、パソコン工房、マウスコンピューターなどがあり、たとえば全国の主要都市に22店舗を構えるドスパラの「ドスパラ秋葉原本店」を例にとると、1階にBTO PCがズラリと並び、即納モデルも豊富に用意されている。

店舗によって大きな違いはないが、たとえばお店ごとの延長保証やサポート体制に若干の違いがある。24時間365日電話サポートや気軽に問い合わせできるLINEサポートなどを行なっていたりと、細かな違いはあるが、PCを初めて購入し、トラブルが不安という人なら、BTO PCを扱う専門店で購入するのが安心だ。

秋葉原にある「ドスパラ秋葉原本店」では、1階にBTO PCが数多く展示され、スタッフにいろいろと質問、相談しながらPCが選べる

即納モデルも豊富に用意され、その日のうちに持ち帰れる

もちろん、その他の店舗でも豊富な知識を持つスタッフがいるので、初めてPCを購入する際は安心だ。

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