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【話題のPCゲームピックアップ!第19回】

「ペルソナ」シリーズの傑作がPCに登場! 「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」はRadeon RX 5500 XTで快適プレイ (1/3)

文● 松野将太 編集● AMD HEROES編集部
GPUには「Radeon RX 5500 XT」を搭載したASUSの「DUAL-RX5500XT-O8G-EVO」を用意。フレームレートを検証した

■ゲームタイトル:ペルソナ4 ザ・ゴールデン
■メーカー名:ATLUS
■価格情報:1980円
■公式サイト:http://p-atlus.jp/p4g/

怪事件の謎を“ペルソナ”と共に追う、名作RPGがいよいよPCに登場

主人公が1年を過ごす地方都市「八十稲羽」市では、雨の夜にだけテレビに映る奇妙な映像「マヨナカテレビ」の噂が立っていた。マヨナカテレビの真相を確かめようとした主人公たちは、ふとしたきっかけで「テレビの中の異世界」に入る能力を手に入れることになる

 ATLUSの「ペルソナ」シリーズナンバリングタイトル4作目として2008年にリリースされ、ダンジョン攻略型のコマンドRPGをベースに、連続殺人を追うミステリー、高校生活を追体験する青春群像劇といった要素を盛り込むことで大きな人気を博した「ペルソナ4」。後発の関連作品や メディアミックスも多く展開された本作だが、「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」は、「ペルソナ4」本編に新規要素を追加し、携帯機であるPlayStation Vita用ソフトとして販売されたアップグレード版とも言える作品だ。

 長らくPlayStation Vitaでしかプレイできなかった「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」だが、2020年6月に突如として「Steam」上でPC版がリリース。実売2000円前後と安価で購入できることも相まって、配信開始から数時間であっという間にトップセールスに食い込む人気ぶりを見せている。本編発売から10年の時を経てなお、その魅力は健在のようだ。

主人公の居候先となる堂島家は、刑事として事件を追う堂島遼太郎、娘の菜々子の2人暮らし

 「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」の舞台となるのは、典型的な日本の地方都市とも言える「八十稲羽(やそいなば)」市。この街で春からの1年間を過ごすことになった主人公は、同時期に噂が流れていた「マヨナカテレビ」をきっかけにテレビの中の異世界の存在を知り、そこで「心の力」“ペルソナ能力”を覚醒。仲間たちと「自称特別捜査隊を結成し、テレビの中にある異世界で謎の敵「シャドウ」と闘いながら、事件の解決を目指すことになる……というのが大まかなあらすじだ。

物語の期間は約1年間。1日ごとに自由に行動できるため、プレイボリュームは膨大だ
季節ごとに仲間と過ごすイベントも

 「ペルソナ3」以降の同シリーズ最大の特長と言えば、「日付」の概念を取り入れたことにより、1年間の濃厚な学生生活の追体験が可能になっている点だろう。物語は引越しの初日からスタートするが、特別なイベントを除き、プレイヤーは1日ごとに主人公の行動を自由に決めていける。

 1日は「放課後」や「夜」などいくつかの時間に区切られており、その時間でダンジョンを攻略するのはもちろん、仲間と絆を深めたり、街の施設でステータスを強化したり、買い物をしたり……といった行動を選択していくわけだ。期間内にダンジョンを攻略できないとゲームオーバーになる、といった制約はあるものの、1日1日の行動を積み重ねていくことで、青春を謳歌しているかのような充実感を感じさせてくれるのは、このシリーズ独特の魅力と言っていいだろう。

「コミュ」では、仲間や特定の街の人々とコミュニケーションを取り、絆を深められる。イベント中の選択肢が好感度を左右する場合もあるので注意
コミュの相手は学校の同級生からアルバイト先の同僚など、バリエーションに富んでいる

 日常生活の醍醐味とも言えるのが、街の人々との絆を紡ぐ「コミュ」の存在だ。自称特別捜査隊の仲間や特定の人物には、タロットカードのアルカナになぞらえたコミュレベルが設定されており、そのキャラクターと一緒に過ごしてコミュレベルを高めていくことで、該当するアルカナのペルソナを作成する際にボーナスの経験値が獲得できたり、強力なペルソナの合体が解禁されたりといったメリットがある。「勇気」や「魅力」といった特定のステータスが必要な行動もあるが、日常生活で上手くコミュのレベルを上げていくことが、ダンジョンの攻略にも役立つという仕組みだ。

コミュを築く相手はそれぞれに悩みや課題を抱えており、主人公との関わりの中でそれらに向き合っていく。コミュの進行度がペルソナ強化につながるのはもちろん、結末が気になるサブイベントとしても機能している

 コミュを築ける人物や内容は千差万別であり、絆を深めていくごとにキャラクターの内面や持っている悩み、乗り越えるべき課題が見えてくる。言わばサブシナリオのようなドラマ性があり、コミュを進めることでキャラクターへの愛着が湧いたり、物語を盛り上げる一助になってくれるはずだ。一部キャラクターとは絆を深めることで「特別な関係(恋人)」に発展する可能性があるが、複数のキャラクターと特別な関係になることも可能であり、このあたりはプレイヤーのスタンスが問われるところだろう。

 とはいえ、コミュの発見には積極的に部活動に参加したり、アルバイトをしたりといった行動力が求められる。ゲームを深く楽しむには、多くのコミュを見つけ、スケジュールを上手く調整してコミュを進行していく管理能力が求められるのは悩ましい。

テレビの中の異世界には、奇妙な風景や現実の連続殺人との関係をほのめかす場所が。この世界を探索することで、主人公たちは謎の解決に迫っていく
異世界の鍵を握るのが「マヨナカテレビ」。そこに映った人物と、その現実離れした行動の意味とは?

 学生生活と並行して、主人公は仲間を集め、テレビの中の異世界にあるダンジョンを攻略していかなければならない。主人公や仲間たちは“ペルソナ”能力を発現させており、ダンジョンではペルソナによる強力なスキル攻撃を軸に、敵である「シャドウ」を退治していくことになる。

 攻撃には属性が設定されており、ペルソナによって得意な攻撃や弱点があるので、そういった点を考慮しつつバトルに臨むのが戦闘のコツだ。敵の弱点を突くことで行動回数が1度増える「1MORE」システムをうまく活用しよう。先に述べた通り、ダンジョンの攻略は定期的に行なわなければならず、決まった時期までにダンジョンをクリアできなければゲームオーバーになってしまう。タイムリミットは“霧が出る日”なので、テレビなどで天気予報をこまめに確認しておくのも重要だ。

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