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Radeonにも光を! 「Radeon RX 6700 XT Phantom Gaming D 12GB OC」でRadeonの魅力を再確認(5/5)

藤田 忠 編集●北村/ASCII

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

リモートゲーミングも簡単に実現できるのがいい!

ゲーミング機能に加えて特筆すべき点が、PC内のゲームをスマホやタブレット、Radeonを搭載した別のWindows PCからリモートプレイで楽しめる「AMD Link」だ。同様なリモートアクセスアプリケーションは複数あるが、「AMD Link」はオンスクリーンコントローラーの表示など、ゲームが遊びやすくなっている。

Windowsの場合、あくまでも「Radeon Software Adrenalin」の一部機能になるため、クライアント側にもRadeonが必須。現状、インテルCPU内蔵GPUや、GeForce搭載のPCでは使えないのは残念だが、iOSやAndroid端末なら各OS向けの「AMD Link」を導入して、サーバー側で表示したQRコードを読み込んだり、接続コードを入力したりすることで接続できる。

「ホーム」画面の右側にある、「AMD LINKステータス」から「デバイス」にアクセス

スマホやタブレットなら、サーバー側で表示したQRコードを読み込むだけで接続できる。「デバイスをリンク」をクリックして、QRコードを表示しよう

接続したスマホやタブレットから録画を開始したり、サーバー側のRadeonをモニタリングしたりできるのが便利だ

サーバーにインストールされているゲームが表示される

「原神」など「ユーザー アカウント制御」ダイアログが表示されるゲームは、クライアントから起動できない。事前にゲームランチャーを起動し、デスクトップ画面から操作しよう

スワイプすることで、タッチ操作とオンスクリーンコントローラーを切り替えできる

RadeonかGeForceか、あとは貴方次第

入手性の良さに、苦手要素はあるが十分なゲーミングパフォーマンス、充実の付加機能と総合点では悪くないRadeon RX 6700 XT。この夏に組むゲーミングPCのビデオカードとして、選ぶのもありだ。

ASRockの独自基板と強化された補助電源コネクターを備える上位モデルの「Radeon RX 6700 XT Phantom Gaming D 12GB OC」と、コストを抑えた「Radeon RX 6700 XT Challenger Pro 12G OC」をラインナップ

Radeon RX 6700 XT搭載ビデオカードでも、上位に位置するモデルの値動きは少ないが、デュアルファンクーラーやリファレンス基板デザインを採用した下位モデルは、特価を見かけるようになっている。これから夏のボーナスや夏休み、お盆休みと、秋葉原パーツショップの特価が増える時期に突入するだけに、在庫潤沢なRadeon RX 6700 XTの特価には期待度できるかも。この点でも注目と言えるだろう。


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