AMD HEROES

twitter
facebook
line

フルHDならRadeon RX 6650 XTでも快適!『Marvel’s Spider-Man Remastered』計測レビュー(2/3)

宮崎真一 編集●AMD HEROES編集部

3つのシーンでフレームレートを計測
レイトレーシングも有効にしてテストを実施

Marvel’s Spider-Man Remasteredのテストを行うにあたり、今回は序盤の「事件現場のタイムズ・スクエアまでの移動」と「事件現場での戦闘」、そして「次の事件現場までの移動」といった3つのシーンをチョイス。それぞれのシーンにおけるフレームレートを表に示すテスト環境で、グラフィックスカードを変えながら計測した。

テストに使用したタイムズ・スクエアまでの移動シーン。蜘蛛の糸を使用してビルの谷間をスイングしながら移動していく

タイムズ・スクエアで行われる戦闘シーン。蜘蛛の糸を使用して相手を拘束しつつ、蹴り技などで相手を圧倒していく

さらに次の事件現場へ移動するシーン。こちらも蜘蛛の糸を使った移動で先を急ぐシーンとなる

テスト環境は以下のとおり。

【テスト環境】
CPU AMD「Ryzen 9 5950X」
(16コア/32スレッド、最大4.9GHz)
マザーボード ASRock「X570 Taichi」(AMD X570)
メモリー 8GB×2、DDR4-3200
ビデオカード ASRock「AMD Radeon RX 6950 XT OC Formula 16GB」
(Radeon RX 6950 XT)、
ASRock「AMD Radeon RX 6800 XT Phantom Gaming D 16G OC」
(Radeon RX 6800 XT)、
ASRock「AMD Radeon RX 6750 XT Phantom Gaming D 12GB OC」
(Radeon RX 6750 XT)、
ASRock「AMD Radeon RX 6650 XT Challenger D 8GB OC」
(Radeon RX 6650 XT)
ストレージ Plextor「PX-512M9PeG」
(512GB M.2 SSD、PCIe 3.0)
電源ユニット SilverStone「SST-ST1200-G Evolution」
(1200W、80PLUS Gold)
OS Microsoft「Windows 10 Pro 64bit」

なお、Marvel’s Spider-Man Remasteredでは「非常に高い」「高い」「中間」「低い」「非常に低い」と5つのプリセットが用意されており、今回は描画負荷が最も大きくなる「非常に高い」を選択。さらに、レイトレーシングリフレクションの設定も有効にしたうえで、「反射解像度」と「ジオメトリディテール」の設定は「高い」に指定してテストを実施している。

さらに、今回はRadeonシリーズのGPUでのみテストを行うため、AMD FSR 2.0は有効にしてゲームをプレイしている。また、フレームレートの計測には「CapFrameX」(Version 1.6.9)を使用し、以下、グラフ中に限り、1パーセンタイルフレームレートを「Minimum(1%)」と表記することをここで断っておく。

今回のテストで使用した設定内容

なお、AMDはグラフィックスドライバである「AMD Software Adrenalin 22.8.1」で、Marvel’s Spider-Man Remasteredへの対応を果たしている。今回、テストに使用したドライバは22.8.2であるため、8.1での対応内容も適用した状態であることも付け加えておきたい。それ以外のテスト環境は表のとおりとなる。

テストにはAMD Software Adrenalin 22.8.2を使用。もちろん、Marvel’s Spider-Man Remasteredへ対応済のものだ

この記事もおすすめ

PAGE TOP