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第3世代Threadripperのフラッグシップモデル「Ryzen Threadripper 3990X」が登場。複数ショップで販売がスタートしている。
「Ryzen Threadripper 3990X」は、自作PC市場向けのCPUとしては最上位の64コア/128スレッドを備えるウルトラハイエンド向けCPU。昨年販売が始まった「Ryzen Threadripper 3970X」(32コア/64スレッド)および「Ryzen Threadripper 3960X」(24コア/48スレッド)の上位モデルで、販売価格は税抜44万9800円。税込みでは49万4780円と約50万円。発表時の価格は3990ドルで、事前の予想より安いと感じたショップ店員も多かったようだ。
基本スペックは、「CCD」はRyzen Threadripper 3970Xの2倍となる8基搭載。ベースクロック2.90GHz、最大ブーストクロック4.30GHz、キャッシュ容量288MB(L2 32MB/L3 256MB)、TDPは280W。Socket sTRX4対応で、AMD TRX40チップセット搭載マザーボードで利用できる。
販売を確認したのはパソコンショップアーク、オリオスペック、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。
なお、パフォーマンスについては「物理64コアCPU「Threadripper 3990X」は自作PC市場に降臨した“巨人”だった」を参照してもらいたい。