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■ゲームタイトル:バイオハザード ヴィレッジ Z Version
■メーカー名:カプコン
■価格情報:7264円(税込7990円)
■公式サイト:https://www.capcom.co.jp/biohazard/village/
前作で死地から妻を救い出したイーサンが、
再び悪夢に突き落とされるサバイバルホラーゲーム
カプコンのサバイバルホラーゲーム最新作「BIOHAZARD VILLAGE(バイオハザード ヴィレッジ)」が5月8日に発売された。対応機種はPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X、Xbox One、そしてPC。各種コンテンツや最高難易度モード「Village of Shadows」を含むDLC「トラウマパック」をセットにした「DELUXE EDITION」、さらに「バイオハザード7 レジデント イービル ゴールドエディション」をセットにした「Complete Bundle」などもラインアップされている。また、映像演出の異なる通常版と「Z Version」が存在し、Z Versionはより暴力表現が激しくなっている。
本作は「BIOHAZARD 7 resident evil(バイオハザード7 レジデント イービル)」の事件から数年後を舞台に、同作の主人公「イーサン・ウィンターズ」のその後の物語が描かれる。そう、再び彼は悪夢に引き戻されるのだ。
物語は、悪夢から生還したイーサンとミア、そして2人の愛娘ローズとの暖かな日常から始まる。しかし、我が子を慈しむ2人の会話からは、一見平穏ながらも心の傷が癒えていないことを窺わせる不協和音が垣間見える。
イーサンがローズを寝かしつけ、夫婦水入らずの時間を過ごそうとしたとき、2人を救った英雄「クリス・レッドフィールド」が率いる部隊に急襲され、幸せな生活は突然終わりを告げる。荒廃し、怪物が徘徊する村で1人で目覚めたイーサンは、奪われた愛娘のローズを救えるのか? そして英雄であるはずのクリスの目的はいったい?
……冒頭から衝撃の展開で始まる本作。前作と主人公が同じなのでスムーズに感情移入できるものの、ゲーム開始から十数分後にはまったく見知らぬ場所でのサバイバルに突き落とされ、謎が謎を呼ぶ展開に翻弄される。もちろん上質なホラー映画を「体験」する、バイオハザードシリーズならではの演出は健在だ。