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AMDから3つの新CPUが発売された。登場したのは「Ryzen 7 5700X」(4万2800円)、「Ryzen 5 5600」(2万8800円)、「Ryzen 5 5500」(2万3300円)で、いずれも15日から複数ショップで販売中だ。
3モデルともにZen 3アーキテクチャーを採用した製品。クロックやTDP以外の基本仕様は変わらず、従来のラインナップの隙間を埋めるような形で投入されている。
主なスペックは「Ryzen 7 5700X」が、8コア/16スレッド、クロック3.4GHz(ブーストクロック4.6GHz)、L2 4MB+L3 32MBキャッシュ、TDP 65W。
「Ryzen 5 5600」が6コア/12スレッド、クロック3.5GHz(ブーストクロック4.4GHz)、L2 3MB+L3 32MBキャッシュ、TDP 65W。
「Ryzen 5 5500」が6コア/12スレッド、クロック3.6GHz(ブーストクロック4.2GHz)、L2 3MB+L3 16MBキャッシュ、TDP 65W。
なお、「Ryzen 5 5600」と「Ryzen 5 5500」にはリテールクーラー(Wraith Stealth)が付属している。
対応マザーボードは最新のAMD 500シリーズのほか、AMD 300/400シリーズ搭載モデルにも対応。CPUのみ最新にアップグレードをするのもアリだろう。
販売しているのは、パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.となっている。