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AMDが応援!デジタルで夢を叶える中高生支援プロジェクト

「誰も挑戦していない分野にこそ勝機がある」エバーブルーテクノロジーズ 野間恒毅氏に聞く”夢の叶え方”(1/3)

相川いずみ/編集● 村野晃一(ASCII編集部)

※この記事はASCII.jpからの転載です。一部加筆修正して掲出しています。(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

今や、私たちの生活に欠かせないコンピュータは、スマホに限らず家電をはじめ日常のあらゆるシーンで使われている。普段の生活でコンピュータの存在を意識することは少ないが、コンピュータの基本的な仕組みや役割を知り理解することで、これらの道具をもっと便利に活用することにつながっていく。

AMDでは、「Society 5.0」とも言われる変化の大きい時代に生きる子どもたちのために、コンピュータ活用の機会をつくる、GIGAスクール等の教育分野への貢献プロジェクト「AMDキッズ プロジェクト」を2020年から行っている。2020年にはプロジェクト第一弾として、小学生を対象にした「初めてのパソコン」を体験する「AMDキッズ・ファーストPCプレゼント」キャンペーンを開催。今回はその第二弾として、中高生が自分の夢や目標を叶えるためにデジタルを活用していく「AMDキッズ・ティーンズ学園プロジェクト」をスタートした。

今回、応募のあった中高生から抽選で5人が選ばれ、AMDキッズ・ティーンズ学園のメンバーとして最新の高性能ノートパソコン「Lenovo Legion 560 Pro」がプレゼントされた。「Lenovo Legion 560 Pro」はCPUにAMD Ryzen™ 7 5800H モバイル・プロセッサーを搭載し、16.0型のディスプレーを搭載。勉強だけでなく、パソコンゲームや動画編集、プログラミング、イラスト制作などのクリエイティブな活動でもその性能をいかんなく発揮する一台だ。

メンバーにプレゼントされた「Lenovo Legion 560 Pro」。CPUにAMD Ryzen™ 7 5800H モバイル・プロセッサーを搭載した最新のノートパソコンで、メンバーもその性能には大満足していた。

今回のプロジェクトでは贈られたパソコンを使い、どのように活用していくかのヒントを、プログラミング、クリエイティブ、ビジネスの分野で活躍する方々による特別授業を通じて学ぶ。この連載では特別授業の様子とあわせて、5人のメンバーが様々な知識を深め、自分の目標に向かっていく姿を5回にわたって紹介している。今回は6月20日に開催された第3回「ビジネス」編の特別授業をお伝えしていこう。

第3回特別授業のテーマは「ビジネス」
スタートアップ企業エバーブルーテクノロジーズってどんな会社?

今回講師を務めたのは、エバーブルーテクノロジーズでCEOを務める野間恒毅氏だ。エバーブルーテクノロジーズは、「風力をダイレクトな動力とした帆走の自動化技術を通して、持続可能な社会の実現に貢献する」ことを目指し、自動操船ヨットの製造販売、飛行する帆船型ドローンの開発などを行っている。同社は2018年に起業した新しい会社ということもあり、野間氏には「デジタル機器やPCをビジネスに結び付けること」というテーマでお話いただいた。

エバーブルーテクノロジーズCEOの野間恒毅氏。

野間氏はまず自社の取り組みについて動画なども活用しながら解説し、風力を動力とする自動操船ヨットについて、「風力が直接動力となることで排気ガスも出さず、エネルギーコストもかからない、かつ無人だから安心安全。SDGsでも掲げられているように、地球環境を守っていく良い解決方法になる。将来的には、エンジンを使っている動力船から無人ヨットへとどんどん置き換えていきたい」と、その目的について話した。

空飛ぶ帆船型ドローン「Type-P」の海上でのテスト。自律操縦による飛行から、着水し海上航行を行った。

たとえ帆船の操作方法を知らなくても、誰でも操作ができるようにとアプリも開発。

野間氏は、夜間航行での実証実験や、空飛ぶ帆船(ヨット)型ドローンの技術などを紹介し、「将来的には、海洋エネルギーを水素化したエネルギーを陸地に運んで電気供給を賄う『エネルギーのサプライチェーン』を行うことで、地球環境がクリーンになることを目指している」と、会社のミッションを語った。

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