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コスパでRadeon RX 590&580に軍配か!?

Devil May Cry 5など最新ゲーム6本でビデオカードの最適解を探る!(3/4)

DX12対応のためかRadeonが概ね良スコアー

続くDevil May Cry 5でもRadeonシリーズは好調だ。Devil May Cry 5は、グラフィックスAPIにDirectX 12を採用しているが、それがRadeonシリーズにとって有利に働いたのではないだろうか。Radeon VIIは、3840×2160ドットでも唯一、最小フレームレートが60fpsを上回り、2560×1440ドットでも安定して100fpsを超えるパフォーマンスを発揮。RX Vega 56もGTX 1660 Tiに、平均フレームレートで13~14%の差を付け、RX 590もGTX 1660を若干だが上回る性能を見せつけている。

また、RX 580もGTX 1060 6GBを7~9%ほど引き離しており、2560×1440ドットで最小フレームレートが60fpsに迫る勢いを見せ、同解像度以下であれば満足のいくプレイが実現できそうだ。

Radeonシリーズの優位はAnthemでも変わりはない。Anthemは、ゲームエンジンに「Bttlefield 4」などにも使われた「Frostbite 3」を採用したゲームだ。このFrostbite 3は、Radeonシリーズでの最適化が進んでおり、高いフレームレートを得られる傾向にある。それは今回のテスト結果を見ても明らかで、Radeon VIIはRTX 2070を突き放し、頭一つ抜きん出た形となった。RX Vega 56も平均フレームレートでGTX 1660 Tiを超えるパフォーマンスを発揮し、RX 590もGTX 1660を上回る結果を残している。

また、RX 580は、GTX 1060 6GBに平均フレームレートで、10~13%の差を付けている点は立派の一言。Radeon VII以外のGPUでは、3840×2160ドットでのプレイは少々難しいが、1920×1080ドットであればRX 580も平均フレームレートが60fpsを超えており、十分快適なプレイが可能だ。

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