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第2世代Ryzen搭載のディビジョン 2推奨PCの実力はどれほどか試してみた(4/7)

AMD HEROES編集部

最後はもちろん推奨となる「ディビジョン2」のゲーム内ベンチマーク機能で性能を計測。本ベンチマーク機能では平均フレームレートが示されるので、その平均フレームレートを図版化した。

「ディビジョン2」のベンチマーク機能の結果。表示されるシーンが4つのゾーンにわかれ、それぞれのCPU使用率、GPU使用率、フレームレートが折れ線グラフで示される。そして、その平均が結果として表示される

「ディビジョン2」のベンチマーク機能の結果。表示されるシーンが4つのゾーンにわかれ、それぞれのCPU使用率、GPU使用率、フレームレートが折れ線グラフで示される。そして、その平均が結果として表示される

フルHDでは平均58fpsと、60fpsに張り付くことはないものの、滑らかな動作で快適に遊べるまずまずの結果に。WQHDは平均37fpsと、こちらも30fpsを平均で超えているので、カジュアルで遊ぶ分には申し分ない。しかしながら、4Kでは平均19fpsと30fpsを大きく下回る結果に。さすがに、これではもっさりと動作し、プレイに支障を来すので、4Kの高解像度で遊びたい場合は、より高性能なビデオカードに入れ替えたい。

本機は、CPUこそ8コア/16スレッドと高性能なRyzen 7 2700を採用しているが、最も機能の少ないA320チップセット採用マザーボードやDDR4-2400メモリー、ミドルクラスのビデオカードを採用することで価格を抑え、お買い求め易い価格に落とし込んでいる。

どんなPCゲームも高解像度でプレイするGPUパワーはないが、マルチタスク作業で重くなるシーンの少ないCPUパワーを有し、光学ドライブやマウス、キーボードといった初めてパソコンを購入する人でも困らないパーツや周辺機器をしっかり押さえたPCゲーム入門機としてオススメだ。

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