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1万円台の激安から32:9の湾曲まで!超魅力的なFreeSync対応ディスプレイ(3/5)

宮崎真一 編集●AMD HEROES編集部

31.5インチと大きめな湾曲パネルで迫力アリ!

ROG STRIX XG32VQR
●ASUS
実売価格 8万3200円前後

31.5型の湾曲パネルを採用したFreeSync 2対応モデル。湾曲パネルの曲率は1800Rで、リフレッシュレートは144Hzをサポート。また解像度は2560×1440ドットまで対応する。液晶パネルの駆動方式はVAを採用し、視野角は水平と垂直ともに178度を誇り、応答速度は4ms(GTG)と速めだ。

HDRはDisplayHDR 400に対応し、OSDにXG49VQと同じく「ASUS Cinema HDR」「ASUS Gaming HDR」「FreeSync 2 HDR」と3つの設定が用意されている点は特徴的。さらに、「FPS Mode」や「MOBA Mode」などプレイするゲームのジャンルに合わせた動作モードも8つも備えている。映像入力インターフェースはDisplayPort×1、HDMI 2.0×2という構成。

OSDの「Adaptive-Sync/FreeSync」という項目からFreeSyncを有効にすることが可能

Scenery Mode、Racing Mode、Cinema Mode、RTS/RPG Mode、FPS Mode、sRGB Mode、MOBA Mode、User Modeと8つの動作モードを有している

HDRの設定もASUS Cinema HDR、ASUS Gaming HDR、FreeSync 2 HDRと多彩だ

XG49VQほどではないが、31.5型とサイズの大きい曲面ディスプレイなため、迫力ある没入感はフラットなディスプレイよりも上。アクションゲームやFPSといった、一瞬の操作ミスが命取りになるようなゲームをプレイするのに向くと思われる。価格は8万円台。原稿執筆時はAmazonが最安で8万円を切っていたが、安価なフルHDディスプレーが1万円台で売られているのを考えると、やや尻込みする。しかしながら、サイズの大きい湾曲ディスプレイは、一度体験するとその迫力じゃないと満足しない人も。曲面が気になるなら、購入を検討してみてはどうだろう。

背面のインターフェース。写真左からHDMI 2.0×2、DsiplayPort、ヘッドフォン出力、USB 3.0(アップストリーム)×1、USB 3.0(ダウンストリーム)×2という構成

OSDの操作は右側の背面に用意されたスティックボタンと4つのボタンで行なう

FreeSync 2 HDRを有効してFFXVをプレイしているところ。各HDRの設定でかなり色味が変わってくる

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