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第2世代Ryzen Mobile+RX 560X搭載で10万切りなASUSゲーミングノートPCの実力とは?(3/5)

加藤勝明(KTU) 編集●高橋佑司

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

ディスプレーはFreeSync対応

FX505DYの液晶ディスプレイについても触れておきたい。一見したところ普通の15.6インチフルHD液晶だが、AMDのVRR(Variable Rate Refresh)規格である「FreeSync」に対応している。本機のスペック上フルHDでゲームを楽しむ場合フレームレートがシーンによって変動することが多くなる。FreeSyncを効かせればゲーム画面のティアリングやスタッタリングが解消され、フレームレートが(感覚的に)少し向上し、より見やすい画面でプレイできる点は評価したい。

AMD最新の「FreeSync2 OASIS Demo(参考記事:https://ascii.jp/elem/000/001/820/1820445/)」は動作しなかったため、旧世代の風車デモでテスト。これはFreeSyncのない状態。ティアリングが出まくっていることが分かる。フレームレートは45〜50fpsだ

FreeSyncがあるとティアリングがでなくなる。残像は液晶の応答時間によるものだ。iPhone8 Plusのスロー撮影機能で撮ったもの

搭載インターフェースも有線LANやHDMI出力など、必要なものは一通り揃っている。ない装備といえば光学ドライブ程度だが、これは今のトレンドである以上仕方のない部分だ。

天板はヘアライン仕上げ。ボディー後部の排気口から見える赤いヒートシンク状のパーツがカッコ良い

右側面にあるのはケンジントンロック用の穴のみ。マウスを置くことの多い右側にケーブルを一切出さないようにしてある

インターフェースは左側面に集中配置。安定したゲーム通信の確保に必要不可欠な有線LANのほか、USB2.0と3.0を合計3系統備える

通気口が数箇所確保されているほかには特に何もない裏面

dGPUを搭載したノートなのでACアダプターは120W出力。ケーブルは細めでしなやかなので取り回しは悪くない

ストレージは256GBのNVMe SSDが標準搭載されている。PCI-Express 3.0のx2接続であるため、シーケンシャルリードは1700MB/secがいいところだが、560MB/secが限界のSATA SSDよりずっと高速だ。

内蔵SSDの情報を「CrystalDiskInfo」で拾ってみた。PCI-Express 3.0のx2接続であることが示されている

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