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【話題のPCゲームピックアップ!第3回】

RX 5700 XTで平均約72fps!ソウルシリーズっぽい「Remnant: From the Ashes」に注目 (1/3)

文●松野将太 編集●AMD HEROES編集部
CPUに「Ryzen 7 3700X」、GPUに「Radeon RX 5700 XT」を搭載した鉄板構成でゲームをプレイ、フレームレートを検証した

「ソウル」シリーズの影響を色濃く受けたアクションシューティング

■ゲームタイトル:Remnant: From the Ashes
■メーカー名:Perfect World Entertainment
■価格情報:4100円(Steam)
■Remnant: From the Ashes公式サイト:https://www.remnantgame.com/en/about/

 「死んで覚えろ」と言わんばかりの攻略の難しさ、国産タイトルらしからぬ武骨なゲームデザインなどで人気を博し、今やすっかり高難度アクションRPGの代名詞となったのが、フロム・ソフトウェア開発の「デモンズソウル」「ダークソウル」シリーズだ。

 これらのタイトルは市場に潜在していた高難度ゲームのニーズを掘り起こし、同時にクリエイター側にも影響を与えたことで、世界各国のメーカーから同作にインスパイアされたタイトルが多数リリースされることとなった。こうして生まれたデモンズソウルやダークソウル風のゲームを呼び表す、“ソウルライク(SOULS-Like)”なる造語も登場している。

 2019年8月20日にリリースされた「Remnant: From the Ashes」も、「ダークソウル」シリーズの影響を色濃く受けたソウルライク系タイトルのひとつだ。アクションRPGとしての基本的なデザイン、滅亡へと向かう世界設定やそれぞれの目的を持つ登場人物たち、独特の演出など、かなりの部分でリスペクトが見られるので、シリーズが好きなプレイヤーであればニヤリとできる。

グラフィックスは非常に美麗。近~現代が舞台だが、「ダークソウル」シリーズを思わせる雰囲気づくりが各所に伺える
ボス前の霧も再現。プレイヤーであればニヤリとしてしまう
ゲームオーバー時の画面もどことなく懐かしさを感じる

 本作の舞台は中世ではなく、近~現代となる。異次元の怪物の出現によって荒廃したポスト・アポカリプスの世界が舞台で、プレイヤーはクリスタルによって次元を行き来する「Traveler」となり、怪物と闘って生き残りを目指すのが主な目的だ。 敵を倒しながらダンジョン内のチェックポイント(クリスタル)を目指しつつ、時にはワープで拠点に戻って武器や防具を強化する、という流れは「ダークソウル」シリーズとほとんど変わらない。

武器は銃器がメイン。多数の敵を相手にスピード感ある戦闘が可能
クリスタルにより次元を超え、複数の戦場をまたにかける

 その上で、怪物に対抗する主な武器が「銃器」であるのがこのゲームの最大の特徴となる。「ダークソウル」シリーズのプレイヤーならご存知の通り、本家シリーズではあくまでも近距離武器が王道で、弓矢や魔法といった遠距離攻撃の多くは威力に欠け、一部の強い魔法や呪術にも厳しい回数制限が存在するのが常だった。

「Remnant: From the Ashes」はその逆で、アサルトライフルやショットガンといったメインアーム、ピストルやSMGといったサブアームを駆使して戦うのが基本となる。近接武器も存在するが、これをメインに戦っていくのはかなり厳しい。

メインアームとサブアームを上手く切り替えて戦っていかないと、弾切れや敵に囲まれるなどのピンチを招く

 というのも、本作は基本的に「1対多」となるような局面がほとんどだからだ。次々に迫ってくる敵に対し、銃を切り替えながらテンポよく弾丸を浴びせていく爽快感は、本家シリーズにはない魅力と言えるだろう。ただし、仮に複数の敵の接近を許してしまった場合、状況は難しくなる。キャラクターの移動速度は決して速くない上、特に序盤は敵の攻撃が非常に強いので、あっという間にゲームオーバーになりかねない。

 距離を取ってハンティングライフルで1匹ずつ殲滅していくのか、敵の群れに突っ込んでショットガンやSMGで一網打尽を狙うのか、プレイヤーの戦闘スタイルによって距離の取り方が変わってくるのもこのゲームの面白いポイントだろう。ちなみに弾丸にも制限はあるが、敵からドロップするほか、チェックポイントに到達することでも回復する。

ボスは一部がランダムとなっており、一度のプレイでは出会えない場合も。繰り返し遊べる設計がユニーク

 もう一つの特徴として、本作のマップは一部エリアを除き自動生成される上、一部ボスがランダムに登場することが挙げられる。後述するCo-opによる協力プレイを意識してか、繰り返し遊べる仕組みを採用しており、一度クリアするだけではすべての敵に遭遇できないのはユニークな点だろう。

 面白いことに、攻略途中でワールドにリセットをかけることも可能で、その場合は攻略状況と一部マップやボスが一新される。本作には進行上いくつかの分岐があるため、違うルートが見たいといった場合や、ボスが落とすユニーク武器や防具、MODの素材を狙う「稼ぎ」に使うのもいいだろう。

 ただし自動生成マップを採用した都合上、「デモンズソウル」や「ダークソウル」のように思わずコントローラーを投げたくなるような敵の配置、地形固有のトラップなどに遭遇することはほとんどないと言っていい。悪く言えば散漫な印象を受けることもあり、実際のところ慣れてくるとボス戦までの道中には(一部エリアを除き)それほど歯ごたえがないようにも感じられた。より過酷な「HARD」などの難易度も存在するため、腕に覚えのあるユーザーはそちらもプレイしてみるといいだろう。

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