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【話題のPCゲームピックアップ!第6回】

敵拠点への潜入やキャラ育成がおもしろい「ゴーストリコン ブレイクポイント」をRadeon RX 5700 XTで試してみた(1/3)

文●松野翔太 編集●AMD HEROES編集部

今回、GPUに「Radeon RX 5700XT」を搭載したASUSの「ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING」を用意。フレームレートを検証した

■ゲームタイトル:ゴーストリコン ブレイクポイント
■メーカー名:ユービーアイソフト
■価格情報:9240円
■公式サイト:https://www.ubisoft.co.jp/grb/

Co-op対応、最大4人プレイ可能なオープンワールドシューター

人気アクションシューティングゲーム「ゴーストリコン」シリーズは、すでにリリースされた作品が10作を超え、小説なども出版されているユービーアイソフトの看板タイトルのひとつだ。最新作「ゴーストリコン ブレイクポイント(GHOST RECON BREAKPOINT)」は、前作「ゴーストリコン ワイルドランズ」に引き続きオープンワールドを採用しており、南太平洋の絶海の孤島「アウロア群島」を舞台に、ドローンの開発などを手掛けるテック企業「スケルテック」との戦いを描く。

前作と同じく、ほぼ全編でCo-opによる協力プレイができる「GHOST RECON BREAKPOINT」。フレンドやランダムマッチメイキングで、レベルが離れたプレイヤーとも協力できる

本作の大きな特徴は、前作に引き続き最大4人でのマルチプレイに最適化されている点だろう。味方兵士である“ゴースト”の仲間とチームを組み、マップに点在する敵兵士たちの拠点を自由に探索しつつ、武器やドローン、車両やヘリコプターといったビークルを駆使して敵を追い詰めていくのが主なゲームの流れ。

敵兵士との銃撃戦や大型ドローンとの対峙といった戦闘要素のほか、移動中に見られる美麗な景色やフォトスポットを探訪するといったオープンワールドならではの楽しみも存在する。

オープンワールドのガンアクションと言えば、Rockstar Gamesの「グランドセフトオート」も人気があるが、本作はよりミリタリー系に寄せたようなプレイフィールで、敵拠点に潜入するステルスアクションやキャラクター育成要素に重きが置かれている。

こうした自由度の高いタイトルが好きな人にはたまらない作品と言えるだろう。一人でもゲームを進められるが、気の合うフレンドとプレイし、攻略方法を考えていくとより楽しめる。

クラスごとに得意な役割がことなり、技能はレベルアップで習得していく

ヘリコプターや車両を使った自由度の高い移動も本作の魅力のひとつ

マップが広大で、起伏に富んでいる点にも注目だ。ファストトラベルも使用できるが、プレイヤーたちの拠点となるエレホンの入り口にはバイクや戦闘車両、ヘリコプターといったビークルが用意されており、これらは自由に使用して敵拠点への潜入が可能。徒歩で目的地を目指すもよし、敵のビークルを奪って移動するもよしと、目標地点へのアプローチにはかなりの自由度がある。

ヘリを乗り捨ててのパラシュート降下も可能。ヘリは墜落するが、派手に登場したい場合などにやってみると楽しい

これらのビークルで島を探索するのは非常に楽しく、クラス技能を使えば「ヘリコプターを乗り捨ててパラシュートで降下」といった無茶なプレイも可能になる。近距離戦や遠距離戦といった戦闘スタイルも含め、プレイスタイルに最適化したキャラ育成と、仲間との役割分担を意識した実際のゲームプレイを楽しめるのが本作の大きな魅力と言っていいだろう。

フォトモードでは、美麗なグラフィックスの風景を写真に残せる

また、美麗なグラフィックスを写真に残すためのフォトモードも用意されている。ボタンひとつでシームレスにフォトモードへ移行できるほか、調整可能な項目はカメラアングルや被写界深度、天候や時間の操作など多岐に渡る。朝日や月が綺麗なので、あえて時間を操作することで、フォトジェニックな情景を作り出すのもいいだろう。

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