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世界で唯一の“ASCII”刻印入りマザーボード「X570 AQUA」をひたすら眺める(1/2)

加藤勝明 編集● ジサトラハッチ/ASCII

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

アスキーだけの特別版とはいえ、外箱は通常版と同じ。桐箱に入って出てくる……わけはない

第3世代Ryzenは既存のSocket AM4マザーボードでも利用できる(要対応BIOS)が、どうせならPCI-Express Gen4のポテンシャルを最大限に活かせる唯一のチップセット「X570」を搭載したマザーボードで組みたいものだ。最近は比較的お手頃価格のX570マザーボードも出てきたが、ASRock「X570 AQUA」はSocket AM4マザーボードの中でもひときわ輝く存在。

通常のAM4マザーボードと違いフルDIY水冷前提のビルトイン水枕を装備していることはもちろんだが、全世界で限定999枚しか生産されず、すべてにシリアルナンバー入り、というプレミアム感もさることながら、細部まで手を抜かない徹底的なこだわりは、見ているだけで楽しい。

そんなX570 AQUAだが、ASRockさんの特別な計らいでASCIIの刻印入りの限定モデルを入手できた。そんな、特別な「X570 AQUA」を紹介したい。

箱オープン。定価でも12万近くする製品だけに、普通のマザーボードみたいなダンボール感は皆無

パッケージ中央に鎮座する封筒。すでにASCIIの文字が印刷されているのが分かるだろうか。通常ならシリアルナンバーが印刷されているところだが、そこまでやるかASRock

グリーティングカードとASRockのプレミアムラウンジへ入れる(嘘)というカード。カードもちゃんとASCIIの刻印入だった

中蓋を外せばそこにX570 AQUAが! 特別版とはいえ、ハードウェア的な構成は通常版と何ら変わりはない。CPUソケット周辺が超大型の水冷用水枕とカバーで覆われている

こちらは反対側から

お高い製品だけあってマザーボードを載せているトレーも硬めの静電防止ウレタンを採用しているようだ。トレーの下には付属品等が小分けにされたボックスが。筆者はマザーボードの下(上)パーツだけ入ったタイプだと戻せなくなるタイプなので、こういう配慮は嬉しい

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