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【話題のPCゲームピックアップ!第9回】

「Fallout: New Vegas」開発元の新作RPG「The Outer Worlds」はRX5700XTでどれだけ動く? (1/3)

文● 松野将太 編集● AMD HEROES編集部
GPUには「Radeon RX 5700XT」を搭載したASUSの「ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING」を用意。フレームレートを検証した

■ゲームタイトル:The Outer Worlds
■メーカー名:テイクツー・インタラクティブ
■価格情報:7480円
■公式サイト:https://www.epicgames.com/store/ja/product/the-outer-worlds/home

「Fallout: New Vegas」のスタジオが贈る、“Falloutライク”なRPG

 オブシディアン・エンターテインメントといえば、「Fallout: New Vegas」の開発でその名を知られ、同シリーズの過去作品に深くかかわったスタッフが多く在籍する開発スタジオだ。同社が10月25日にリリースした完全新作RPG「The Outer Worlds」は、もともとのスタジオ自体の知名度の高さから注目を集めていたのはもちろん、そのゲーム性が「Fallout」シリーズによく似通っているらしいという点からも、発売前に多くの話題を呼んでいたタイトルである。

会話劇やシューターとしてのゲーム性は「Fallout」ゆずり。「Fallout 3」や「Fallout: New Vegas」のプレイヤーなら驚くほどすんなりゲームに入れる

 本作がどれほど「Fallout」にインスピレーションを受けているかは、過去作をプレイしたゲーマーであれば、すぐに理解できるだろう。銃撃戦の最中に体感時間を遅らせる“V.A.T.S.”のような能力を生かしたシューター部分、NPCとの会話の選択肢とそこから分岐する人間関係の複雑さ、執拗なまでの会話劇の作りこみようは、このタイトルがほとんど「Fallout」シリーズの系譜にあるといっても過言ではないほど、同シリーズのプレイヤーをすんなりとゲームに導いてくれる。「Fallout 3」や「Fallout: New Vegas」あたりが好きだったゲーマーには、特に刺さるタイトルであることは間違いない。

コールドスリープの後遺症で手に入れた体感時間を遅くする能力「タクティカル・タイム・ディレーション(TTD)」を駆使して銃撃戦を有利に進められる。“V.A.T.S.”によく似たシステムだ

 ゲームの最初にはおおまかな目的が示され、進行は基本的にクエストを攻略していく形式が取られているものの、そこに至るまでの解決手段は完全にプレイヤーに委ねられている。そのあたりの自由度が本作のミソで、いずれかの勢力に加担しつつ行動するオーソドックスなプレイはもちろんのこと、敵との戦闘を避けて非殺傷プレイを徹底する、逆にNPCを次々に殺害しながら行動していく、といったことも可能。クエスト達成型のゲームにありがちな「殺せない重要NPCがいる」といったこともないらしく、何をしても最終的にはエンディングにたどり着けるという、気が遠くなるようなパターンのマルチエンディング形式を採用している。

仲間となるキャラクターも存在し、惑星では最大2人まで連れて歩くことが可能。武器や防具もプレイヤーと同じものを共有できる

 窃盗から殺人、詐称まで自由自在ということで、どのような行動をとるかはプレイヤーのモラルに強く左右される。ゲーム自体は難易度選択も可能で、最高難易度を選択した場合は空腹や飢えといった要素もプレイヤーの障害となる。後述するステータスやパークの要素も含め、「何をして、何をしないのか」をその都度自分の心に訊ねていくのが、このゲームをプレイする何よりの楽しみと言えるだろう。ちなみに本作には一緒に旅をする仲間もいるが、彼らを連れていくかどうかも自分の選択次第だ。

 なお、本作はそのあまりの自由度から、短時間でゲームを終わらせるリアルタイムアタック(RTA)のチャレンジも活発に行われているようだ。その気になれば一時間足らずでエンディングを見られることがすでに確認されているが、当然、普通にプレイしていてはそのような結末にたどり着くのも難しい。興味があれば、こうしたエンディングを探してみるのも一興だろう。

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