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【話題のPCゲームピックアップ!第14回】

懐かしくも新しい、秀作リメイク「バイオハザード RE:3」がRadeon RX 5700 XTで快適に動くかチェック!(2/3)

文● 松野将太 編集● AMD HEROES編集部

ゾンビはかなりタフ、ただし弾薬管理はそれほどシビアではない印象

今回の敵は普通のゾンビも含め、やや頑丈に設定されている印象。「バイオハザード RE:2」の感覚でプレイしていると面食らうかも

緊急回避システムがある都合か、本作のゾンビは非常にタフで、頭に銃弾を1発撃ち込んだ程度では倒れてくれない。「バイオハザード RE:2」では足に銃弾を撃ち込んで膝をつかせ、その隙に脇を通り抜けたりナイフで攻撃したりといった戦法が大いに有効だったが、本作ではほぼ通用しない。しっかり戦うか、緊急回避ですり抜けるかのどちらかをハッキリさせた方が、弾の無駄遣いにならないだろう。

弾丸節約のためにゾンビの横をすりぬける場合、緊急回避が有効だ。ただし、位置関係によっては普通に捕まって噛まれてしまうので注意

緊急回避はワンボタンで発動可能で、移動キーを入れた方向にステップする。ゾンビの襲撃をタイミングよくかわすと固有のエフェクトが発生するが、エフェクト中に銃を構えることで時間の流れをスローモーションにした状態でのエイミングが可能だ。

振り向きざま華麗にゾンビを撃ち倒すスタイリッシュプレイが楽しみたいユーザーは、積極的に活用してみるのもアリではないだろうか。実際のところ、一度かわしてしまえば倒す必要がない場面も多いのだが、成功した時の爽快感はクセになる。

本作にはガンパウダーのほか、合成することでさまざまな弾薬を作り出せるアイテムがいくつか用意されている

探索で武器を見つけることも。敵を倒す手段はなるべく多く持っておきたい

銃弾の管理については、スタンダードモードであればそれほどシビアに考える必要もない印象だ。マップ上に単品で落ちている銃弾のほか、ガンパウダーを合成することで、多様な弾丸を生成できる。

ジルの初期装備であるハンドガンだけではやや心もとないが、マップ探索で強力なショットガンなども入手できるため、しっかりアイテム回収さえしていれば、困ることはあまりないだろう。なお、マップ上には探索したエリアのアイテムの位置が表示されるため、こまめに確認することをすすめたい。

カルロスは警察署の探索を担当。オリジナル版にはなかった展開だ

アサルトライフルを所持している。連射は効くが、火力は高くない

一方、カルロスは初期装備でアサルトライフルを所持しているものの、ライフルの火力はそれほど高くない。大量のゾンビを相手にする場面があるため、殲滅速度の問題で多少シビアな戦闘となる。またジルと違い、緊急回避がタックルとなっており、タイミングよくタックルすることで相手をひるませるカウンターパンチを発動可能。

敵にぶつかっていくようにタックルすることで発動するため、こちらはカウンター目的であれば緊急回避より使い勝手がいい印象だ。それぞれに得意・不得意があるため、キャラクター性能を考えつつゲームを進めるのがスムーズな攻略の近道だろう。

キーアイテムは進行以外に使える場合も

謎解きはルールや法則さえ理解すればそれほど難しくない

ゲームを進行するためには単純に目的地にたどり着くだけでなく、マップ上でアイテムを収集して適切な場所で使用したり、ときには謎解きを行なう必要が出てくる。謎解きの多くはミニゲーム的なものなので、法則さえ理解できればそれほど難しいものではない。どちらかといえば、目的地へたどり着くためのキーアイテムをどこで使うべきかを考えながら進むほうが、進行に詰まらないためのコツだろう。

キーピックがあれば、鍵付きロッカーなどにしまわれたアイテムが取得できるようになる。ただしアイテムの所持制限には注意

キーアイテムを手に入れることで、目的地以外の場所へ進めるようになったり、あらたなアイテムを手に入れられるようになることも多い。例えば「キーピック」はピッキングによって鍵付きドアを開けられるほか、同じように鍵付きのロッカーを開けられるようになる効果がある。

ここに貴重なアイテムが入っている場合も多いため、探索中にしっかりとチェックしておきたい。また、分かりにくいがマップ上の木箱は破壊することで中からアイテムが出現する。弾の節約のために近接武器で壊そう。

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