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【話題のPCゲームピックアップ!第14回】

懐かしくも新しい、秀作リメイク「バイオハザード RE:3」がRadeon RX 5700 XTで快適に動くかチェック!(3/3)

文● 松野将太 編集● AMD HEROES編集部

Radeon RX 5700 XT環境での快適度は?

では、「バイオハザード RE:3」がAMDプラットフォームでどの程度快適に動作するかを試してみよう。テストにあたり用意したのは、人気の8コア/16スレッドCPU「Ryzen 7 3700X」、およびハイエンドGPU「Radeon RX 5700 XT」を搭載したASRockのグラフィックスカード「Radeon RX 5700 XT Taichi X 8G OC+」だ。

グラフィックス設定にはプリセットが用意されておらず、すべての項目を手動で設定する必要がある

計測はフルスクリーン環境で、解像度はフルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)の3パターンを選択。APIにDirectX 12を選択、FidelityFX CAS+UpscalingをONにし、画質はテクスチャ品質を「高(1GB)」に、それ以降の項目をすべて最も処理が重くなるよう設定。ラクーンシティ内の一定コースを移動する1分間のフレームレートを「OCAT」で取得した。

「バイオハザード RE:3」のフレームレート

フルHD解像度の平均フレームレートは167fps、最小フレームレートは120fps前後と、ハイエンドGPUだけあってかなり良好な結果が出ている。WQHD解像度でも平均100fpsを超えるフレームレートが出ていて、最小fpsも83.5fpsと十分な結果だ。

4K解像度ではフレームレートが平均・最小ともに60fpsに満たないものの、カクつきが目立たないレベルのフレームレートは維持できており、プレイ自体は可能だろう。Radeon RX 5700 XTでは、いずれの解像度でもプレイしやすいタイトルと言えそうだ。

オリジナル版プレイヤーも新規プレイヤーも楽しめる秀作リメイク

「バイオハザード RE:3」は、現行ハードならではの美麗なグラフィックスや現代風のゲーム体験を取り入れつつ、オリジナル版のエッセンスを大胆に落とし込んだ秀作リメイクだ。すでに述べている通り、オリジナル版のプレイヤーでも時に新鮮に、時に懐かしく楽しめるつくりとなっているが、もちろん今作が初プレイというユーザーにも門戸は開かれている。

さらに、オンライン対戦ゲーム「バイオハザード レジスタンス」が遊べる点も魅力的。

「Dead by Daylight」のような非対称型の対戦ゲームだが、本編とはまったく違う仕上がりとなっており、本編プレイの合間にこちらを遊んでみるのもいいだろう。

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