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Rosetta@Homeではメモリーが重要
SARS-CoV-2をターゲットにした分散コンピューティングプロジェクトはFolding@Homeだけではない。分散コンピューティングプロジェクトのプラットフォーム「BOINC」の中にも、SARS-CoV-2の解析を行なうプロジェクト「Rosetta@Home」がある。
まずは簡単にRosetta@Homeの参加方法を解説しておこう。まずはBOINCの公式サイトからBOINCマネージャーのインストーラーをダウンロードし導入する。
BOINCマネージャーはVirtualBoxを使うものとWindowsネイティブなものの2つが用意されているが、前者はWindows用のクライアントのないプロジェクトに対しても使えるが、VirtualBoxが別途必要になる。Rosetta@HomeはWindowsネイティブ版で動くので後者を選ぼう。