AMD HEROES

twitter
facebook
line

【話題のPCゲームピックアップ!第18回】

ライアットゲームズが贈る期待の対戦FPS「VALORANT」はRadeon RX 5500 XTでもサクサク動く!(3/3)

文● 松野将太 編集● AMD HEROES編集部

Radeon RX 5500 XT環境での快適度は?

では、「VALORANT」がAMDプラットフォームでどの程度快適に動作するかを試してみよう。テストにあたり用意したのは、人気の8コア/16スレッドCPU「Ryzen 7 3700X」、およびミドルクラスGPU「Radeon RX 5500 XT」を搭載したASUSのグラフィックスカード「DUAL-RX5500XT-O8G-EVO」だ。

計測はフルスクリーン環境で、解像度はフルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)の3パターンを選択。画質プリセットがないため、グラフィックス設定はもっとも負荷が重くなるよう調整した。テストは射撃練習場を利用し、一定コースを移動した場合のフレームレートを「OCAT」で計測している。

「VALORANT」のフレームレート

本作は非常に負荷が軽く、ミドルクラスGPUであるRadeon RX 5500 XTでもフルHD解像度では極めて余裕のある描画が可能だ。WQHD解像度でも最小フレームレートは144fpsを超えており、ハイリフレッシュレート液晶との組み合わせで快適な描画を実現できるだろう。

4K解像度でこういった競技系FPSをプレイするユーザーはそう多くないと思われるが、フレームレート自体は良好で、平均120fps超え、最小90fps超えを達成できている。基本的に、ミドルクラス以上のGPUであればカクつきに見舞われることはなさそうだ。

今後の盛り上がりが期待される大作FPS、プロシーンにも注目

競技系FPSとしては久々の大作である「VALORANT」。まだまだ国内サービス開始から日は浅いものの、現状ひときわ注目度が高いタイトルと言っていいだろう。また、プロシーンでは国内屈指のFPSプレイヤーや著名チームが続々と参戦を表明しており、すでに公認大会が開かれ、同時接続数3万人超えの視聴者を集めたことで話題となった。

展開にメリハリがあり、eスポーツ観戦に慣れていない人でもルールさえ理解していれば視聴しやすいので、一度は観戦してみることをおすすめしたい。

© 2020 Riot Games, Inc. Riot Games, VALORANT, and any associated logos are trademarks, service marks, and/or registered trademarks of Riot Games, Inc.


関連サイト

この記事もおすすめ

PAGE TOP