Radeon RX 5500 XT環境での快適度は?
では、「Little Witch Nobeta」がAMDプラットフォームでどの程度快適に動作するかを試してみよう。テストにあたり用意したのは、人気の8コア/16スレッドCPU「Ryzen 7 3700X」、およびミドルクラスGPU「Radeon RX 5500 XT」を搭載したASUSのグラフィックスカード「DUAL-RX5500XT-O8G-EVO」だ。
計測はフルスクリーン環境で、解像度はフルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)の3パターンを選択。画面品質は「HIGH」、フレームレート上限はUnlimited(無制限)とし、マップ内の一定コースを移動した場合のフレームレートを「OCAT」で計測している。
フルHD解像度では平均フレームレートが227fpsを超え、最小フレームレートも144fps前後と極めて良好な値を記録している。基本的には、エントリー~ミドルクラスGPUで快適にプレイ可能なタイトルと言えるだろう。
WQHD解像度および4K解像度ではやや大きくフレームレートが低下するが、どちらの場合でも平均フレームレートは60fpsを超えてくる。ゲーミングPCであれば、基本的には問題なく快適にプレイ可能と言っていいだろう。
ガンガン攻めるのが気持ちいい
高難度ゲームの楽しさを凝縮した一作
インディー系タイトルでありながらアクションゲームとしての完成度は高い本作。ソウルライク系タイトルの中でも、プレイヤースキルでガンガンに敵を攻め立てていく爽快感は特筆すべきポイントと言えるだろう。
とは言え本作は早期アクセスタイトルであり、中盤以降のシナリオが完成していない状態だ。すでに値段ぶんのプレイボリュームはあると感じるが、今後の開発状況に注目したい。