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「Ryzen Mobile 4000」シリーズ+GeForceを搭載する15.6インチノートPC「GALLERIA GR」の実力を検証! (1/2)

松野将太 編集●ジサトラハッチ/ASCII

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

「GALLERIA GR」。上位モデル「GR2060RGF-T」は実売価格税込14万2978円、下位モデル「GR1650TGF-T」は実売価格税込9万8978円

 近年、ノートPC向けCPUでも存在感を増しつつあるAMD製CPU。特に最新世代のAPU(GPU内蔵のCPU)である“Renoir”こと第3世代Ryzen Mobileは、デスクトップ顔負けの性能を誇る8コア/16スレッド構成の「Ryzen 7 4800H」、エントリー~ミドルスペックのノートPCで採用例が増えている「Ryzen 5 4600H」など、魅力的なモデルが多いと言えるだろう。

 (株)サードウェーブの販売するゲーミングPCブランド「GALLERIA」の15.6インチゲーミングノートPC「GALLERIA GR」は、そんなAMD製の第3世代Ryzen Mobileを搭載し、GPUにNVIDIAのGeForceシリーズを組み合わせた手堅い性能が特長のモデル。同シリーズはスペックが異なる複数の製品をラインアップしているが、この記事では「GR2060RGF-T」および「GR1650TGF-T」のサンプルをもとに、実際の外観や性能をチェックしていこう。

GR2060RGF-T GR1650TGF-T
CPU AMD「Ryzen 7 4800H」
(8コア/16スレッド、2.9~4.2GHz)
AMD「Ryzen 5 4600H」
(6コア/12スレッド、3.0~4.0GHz)
メモリー 16GB(8GB×2、DDR4-3200) 8GB(8GB×1、DDR4-3200)
ディスプレー 15.6インチ、フルHD(1920×1080ドット)、120Hz
グラフィック NVIDIA「GeForce RTX 2060 GDDR 6GB」
+AMD Radeonグラフィックス
NVIDIA「GeForce GTX 1650 Ti GDDR 4GB」
+AMD Radeonグラフィックス
ストレージ 512GB SSD(NVMe M.2)
インターフェース USB3.2 Gen2 Type-C×1、USB3.2 Gen1 Type-A×2、USB2.0 Type-A×1、マイク入力×1、ヘッドホン出力×1、HDMI 2.0×1、miniDP 1.2/1.4×1、SDカードリーダー×1
無線LAN intel Wi-Fi 6 AX200NGW
(IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.40Gbps)
Bluetooth Bluetooth 5.0
有線LAN ギガビットLANポート×1
バッテリー駆動時間 約8.8時間 約7.5時間
サイズ 359.8(W)×243(D)× 20.5(H)mm
重量 約1.9kg
OS Windows 10 Home 64ビット

筐体は共通、スペックのみ異なる2モデル

筐体は共通で、シルバー1色のシンプルなデザインを採用。天面にはGALLERIAのロゴマークがプリントされている

 「GR2060RGF-T」および「GR1650TGF-T」は、同じシリーズでの展開ということもあり、どちらも共通の15.6インチ筐体を使用している。外観はシルバー1色のシンプルなデザインで、本体サイズはおよそ幅359.8×奥行243×高さ20.5mm。重量についても変わらず、2モデルとも公称約1.9kgだ。15インチ帯のモデルとして特別コンパクトなわけではないが、重量は2kgを切っており、それなりの可搬性を備えている。

 ディスプレーの解像度は2モデルともフルHD(1920×1080ドット)までで、リフレッシュレートは最大120Hzに対応している。基本スペックを抑えた「GR1650TGF-T」の場合は軽負荷なゲームで、ハイエンドに近いスペックを備える「GR2060RGF-T」は多くのゲームで高いフレームレートを発揮可能であるため、なめらかな描画を実現できるのは嬉しいポイントだろう。なお、外部出力端子としてはHDMI 2.0、miniDisplayPortを備えており、より大画面のディスプレーに接続して使うのも有効となる。

キーボードレイアウト。テンキーあり日本語印字だが、キーの配置はやや変則的だ。ゲーミングノートはしばしば独特なキーの配置になるため、このあたりは慣れが必要かもしれない
電源ボタンと動作モードの切り替えボタンが用意されている

 キーボードはテンキー付きの日本語印字で、シングルカラーのLED発光機能が用意されている。キーの配列についてはやや変則的となっており、エンターキーが普通の日本語配列よりも狭い点には注意が必要かもしれない。キー自体はストロークやピッチも確保されており、打鍵感もアイソレーションタイプとしてはしっかりしているので、あとは慣れの問題、とも言える。

インターフェース類。背面にも映像出力などのポートを配置する

 インターフェース類は本体の両側面と背面に配置。構成はUSB3.2 Gen2 Type-C×1、USB3.2 Gen1 Type-A×2、USB2.0 Type-A×1、マイク入力×1、ヘッドフォン出力×1、HDMI 2.0×1、miniDisplayPort 1.2/1.4×1、ギガビットLANポート×1と、ゲーミングPCで使いたいような端子は一通り揃っており、USBポートの数も及第点だ。加えて、無線LAN通信はWi-Fi 6に対応しているため、対応ルーターがあれば従来よりも高速な通信が可能だ。

 2モデルのスペックに関しては、ストレージこそ512GB NVMe SSDが共通しているものの、CPUとGPU、メモリーが異なるため、性能的にはほとんど別物のようなパフォーマンス差がある。

 上位モデルの「GR2060RGF-T」は、CPUに8コア/16スレッドの「Ryzen 7 4800H」、GPUに「GeForce RTX 2060」を採用し、メモリー容量は16GB。フルHD解像度であれば、現行ほとんどのゲームタイトルを最高画質でなめらかに描画できるだけのポテンシャルを備えていると言っていい。

 一方下位モデルの「GR1650TGF-T」は、CPUに6コア/12スレッドの「Ryzen 5 4600H」、GPUに「GeForce GTX 1650 Ti」を搭載し、メモリー容量は8GB。こちらはあまり高負荷なゲーム向きではなく、「Dota 2」「リーグ・オブ・レジェンド」のようなMOBA系タイトル、「VALORANT」のような軽量なFPSシューターなどをメインでプレイするゲーマー向きだ。

 2モデルの価格差は4万円ほどと小さくないこともあり、幅広いゲームを遊びたいなら「GR2060RGF-T」、画質を落としても安価でゲームをプレイしたいなら「GR1650TGF-T」をおすすめしたい。

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