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Ryzen 7搭載で17万円台!ワンボタンでLEDパターンが変わるコダワリを感じるTSUKUMO×MSIの最新ゲーミングPC(2/3)

飯島範久 編集●ジサトラハッチ

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

左サイドに強化ガラスを採用した魅せるケースを採用

左サイドパネルは強化ガラス仕様で、ケースファンとCPUクーラーにLEDが仕込まれているため、外部からケース内のライティングを十分楽しめる。上部には電源ボタンやUSB2.0×2、USB 3.0×1にヘッドホン、マイク端子を備えていて、マシンを床に置いたときは非常にアクセスしやすい。また、排気用のフィルターが備え付けられていて、前面から天板、背面へ抜けるエアフローがしっかり確保されている。

電源ボタンとコネクター類は、天板に配置されている。床置きの場合は非常にアクセスしやすい。マザーボードは高品質な部品を採用して安定性を高めているMSI「B550-A PRO」を搭載

天板部のフィルターはマグネットで固定されているので、簡単に取り外せ掃除もしやすい

左側面は厚さ4mmの強化ガラスを採用。内部の様子がよくわかる

続いて中身を見ていこう。CPUは先述の通りAMD「Ryzen 7 3700X」(8コア/16スレッド、3.6~4.4GHz)を採用。最大動作周波数はわずかに劣るが、同じ8コア/16スレッドのインテルCore i9-9900K(3.6~5GHz)と互角の性能を誇る。それでいて単体の価格はRyzen 7 3700Xのほうが1万2000円ほど安価で手に入るのだから、コスパは非常に高い。

「CPU-Z」によるCPUの情報

マザーボードはプロフェッショナルユーザー向けのMSI「B550-A PRO」だ。最新のAMD B550チップセットを搭載したATX仕様で、PCI Express 4.0やDDR4-4400のオーバークロックメモリーをサポート。

MSI独自のデジタル電源設計による「Core Boostテクノロジー」により、歪みのない安定した電流をCPUに供給することで、オーバークロックにも最適な環境を生み出す。合わせて拡張されたPWMヒートシンクと2オンスの銅プレートを使用したPCB基板により、放熱性と信頼性を向上させている。

M.2スロットはPCI Express 4.0 x4(64Gb/s)の転送速度を実現。SSDを装着したときの冷却機構として「M.2 Shield FROZR」ヒートシンクも採用している。

インターフェースはUSB3.2 Gen2×2(Type-C×1、Type-A×1)、USB3.2 Gen1×3、USB2.0×6、PS/2×1、ギガビットイーサネット×1、HDMI×1、DisplayPort×3を備える。

電源ボタンやオーディオポート、USBポートはPCケース上部に配置。床置きした際にアクセスしやすいようになっている

背面にはUSB3.2 Gen2対応のType-A、Type-Cを備え、4つの外部出力をも利用できる

グラフィックスは「MSI GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS XS J OC(8GB)」を採用。デュアルファン仕様で、ブーストクロックは1665MHzで、DisplayPort×3、HDMI×1を搭載する。

「GPU-Z」によるグラフィックスの情報

そのほか、メモリーは16GB(8GB×2)、ストレージはM.2 NVMe接続のSSD 「Crucial P2 500GB」、電源は「Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 850W 80PLUS GOLD対応」という組み合わせになっている。

なお今回のモデルは、ゲームエンジン「Unity」認定を受けており、ゲームエンジンを利用したゲームをプレイするのはもちろん、ゲーム開発をする人にもオススメできるマシンとなっている。

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