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一発ネタでは終わらない、進化を続けるキッチンバトロワ「Cuisine Royale」はRadeon RX 5500 XTで快適に動くか?(3/3)

松野将太 編集● ASCII

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

Radeon RX 5500 XT環境での快適度は?

では、「Cuisine Royale」がAMDプラットフォームでどの程度快適に動作するかを試してみよう。テストにあたり用意したのは、人気の8コア/16スレッドCPU「Ryzen 7 3700X」、およびミドルクラスGPU「Radeon RX 5500 XT」を搭載したASUSのビデオカード「DUAL-RX5500XT-O8G-EVO」だ。

計測はフルスクリーン環境で、解像度はフルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)の3パターンを選択。画面品質は負荷がもっとも高くなるよう設定し、トレーニングモードで一定コースを移動した際のフレームレートを「Fraps」で計測している。

「Cuisine Royale」のフレームレート

ミドルクラスのRadeon RX 5500 XTでもフルHD解像度では平均フレームレートが100fpsを超えており、最小フレームレートもほぼ60fpsと、十分に快適なプレイが可能な値だ。より高い解像度のWQHDでは平均フレームレートが73fpsを記録しており、こちらも問題なし。4Kでは38fpsと60fpsを割り込んでしまうものの、GPUの性能を考えれば致し方ない点と言えるだろう。高画質設定の場合、フレームレートの揺れが気になるため、RX 5500 XTを使用する場合はフルHD解像度で画質を調整しつつプレイするのがベストと言えそうだ。

他にないカジュアルなバトルロイヤル、フレンドとのプレイにもおすすめ

生き馬の目を抜くバトルロイヤルゲーム業界にあって、決してメインストリームとは言えない「Cuisine Royale」。それでも、地道なサービス運営を行ない、他のタイトルにない確かな魅力を備えているのは間違いのない事実だ。あまり競技性を高めないカジュアルさは本作の醍醐味でもあり、フレンドとわいわいプレイするには最適な1本ではないかとも感じられる。マルチでは他チームメイトの復活なども可能なため、最後まで盛り上がるプレイが楽しめそうだ。

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