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AMDのハイエンドGPU“Big Navi”こと「Radeon RX 6000」シリーズ搭載ビデオカードの販売がスタートした。秋葉原では20日(金)19時の解禁と同時に複数ショップで販売開始。多くの人が訪れていた。
登場したのは、「Radeon RX 6800」と「Radeon RX 6800 XT」を搭載するビデオカード。ASRock、ASUS、GIGABYTE、MSI、PowerColor、SAPPHIRE、玄人志向の7メーカーから発売された。カード本体はAMDによるリファレンスモデル。どのメーカーの製品を買っても中身は同じだ。
基本スペックは「Radeon RX 6800」がコンピュートユニット数60基、ストリームプロセッサー数4608基、ゲームクロック最大1815MHz、ブーストクロック最大2105MHz、ROP数96基、搭載メモリーGDDR6 16GB(バス幅256bit)、TBP 250W、補助電源コネクターは8ピン+8ピンとなる。
「Radeon RX 6800 XT」がコンピュートユニット数72基、ストリームプロセッサー数4608基、ゲームクロック最大2015MHz、ブーストクロック最大2250MHz、ROP数128基、搭載メモリーGDDR6 16GB(バス幅256bit)、TBP 300W、補助電源コネクターは8ピン+8ピンとなる。
秋葉原の各ショップでは、入荷数が少ないこともあり事前に整理券を配布、または抽選販売を行なうなど購入制限を設けたところがほとんど。特に上位モデルの「Radeon RX 6800 XT」は早々に完売。「Radeon RX 6800」も多くのショップで完売となっている。先日発売された「Ryzen 5000」シリーズとは異なり、静かなスタートとなった。
販売を確認したのはパソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。税抜価格は「Radeon RX 6800」が6万9980円~7万7091円、「Radeon RX 6800 XT」が7万9980円~8万3980円だ。