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『天穂のサクナヒメ』や『原神』『ウイイレ』も快適!AMD「Ryzen 7 PRO 4750G」+「DeskMini X300」の小型PCでPCゲームガッツリ検証 (4/5)

ジサトラハッチ 編集●ASCII

 では、最後に実ゲームのベンチマークスコアーを確認していきたい。検証に使用したディスプレーはASUSの「ROG Strix XG32VQR」。対応リフレッシュレートは144Hz、解像度は2560×1440ドットのWQHDの湾曲ディスプレー。フレームレートの計測値は小数点第2位を四捨五入して示している。

ROG Strix XG32VQRは、最大解像度が2560×1440ドットで、DisplayHDR 400準拠、DCI-P3カバー率94%と広色域と高いコントラスト比を実現する31.5インチディスプレー。「AMD Radeon FreeSync 2 HDRテクノロジー」にも対応。曲率1800Rの湾曲液晶パネルを採用し、ゲームなどの没入感を高める

サクナヒメはWQHD&高品質でも50fps以上と快適!

 最初は昨年米作りが非常にリアル、アクションRPGとしても高い評価を得て、動画投稿も数多く、一時期売り切れも続出した『天穂のサクナヒメ』。Steam版は2020年11月11日に配信を開始したが、Steamのレビューも“非常に好評”を維持しており、プラットフォームを問わず人気の高さが伺える。

解像度は「2560×1440」ドット、最大フレームレートは「144fps(Monitor)」、フルスクリーン、映像品質は「高」、「中」、「低」でそれぞれFrapsにてフレームレートを計測した
映像品質が「高」でも54fpsと60fpsに近い値で推移し、かなり快適に遊べた

 PCゲームの中には、ゲーム内の描画設定を変えても大きくフレームレートが向上せず、解像度を4KからWQHD、フルHDと落としていく必要のあるモノも多いが、天穂のサクナヒメは、ゲーム内の映像品質を一括で落とすだけで大幅にフレームレートが向上した。

 映像品質が「高」設定でも一般的なテレビが出力可能な30fpsを超え、60fps近い数値を維持でき快適にプレイ可能。最小フレームレートも40fpsで、1時間ほどプレイしてみたが、画面がカク付くことも異常に遅くなるようなシーンもなかった。

ついにPCに登場したウイイレはフルHD以下なら快適

 次は昨年の12月にシリーズ初のSteam版が登場したKONAMIの人気サッカーゲーム『eFootball ウイニングイレブン』でフレームレートを計測。

フルスクリーン、フレームレートは「60fps」、HDRとVsyncはオフにしてFrapsにてフレームレートを計測
WQHDでも25.7fpsと30fpsをやや下回るくらいで動作。フルHDからは30fpsを超え、動作のもっさり感はなくなる

『eFootball ウイニングイレブン』は、ゲーム内にグラフィックスに関する詳細設定がなく、解像度の変更、フレームレートは30または60fpsの2種類のみ選択可能。そのため、動作が重い、より快適にプレイしたい場合は、解像度やフレームレート設定を見直す必要がある。

 軽めではあるが、さすがに解像度がWQHDになると30fpsを下回り、ややもっさりとした動作になる。それでもAPUの内蔵GPUで平均25fpsを超えているのは立派だが、スタジアムの雰囲気を高解像度で楽しむ場合のみ有効で、友人またはオンライン対戦をするならフルHD以下でプレイしたい。

 1280×720ドットのHD画質だが、60fpsも超えてくるがピッチの芝の画像も押しつぶれるような粗さが目立つので、フルHDでのプレイがオススメだ。

原神はWQHDでも「低」設定なら35fps以上で快適プレイ!

 3つ目は、リリース当初はやや炎上したがそのクオリティーの高さにより国内外問わず高い人気を獲得し、今なお高いセールスランキングを維持しているmiHoYoのファンタジー・オープンワールド・アクションロールプレイングゲーム『原神』をプレイ。本作はiOS、Android対応のスマートフォンからPlayStation 4、Nintendo Switchとクロスプラットフォームで展開しているが、Windows PCでもプレイ可能。

 PCではフルHD以上の高解像度にて、大画面ディスプレーで遊べる。『原神』は設定できる最も高い解像度でのみフルスクリーンになり、それ以外の解像度ではウィンドウモードになる。画質の項目を変えると、一括で映像関連の設定が変更になる。そこで、画質を「高」「中」「低」「最低」の4段階に変えフレームレートをFrapsにて計測。

 なお、画質設定によってレンダリング精度も1.1~0.8と変わるが、それは画質設定で変わる値に合わせている。画質設定を変えると、必ず垂直同期はONになるが、フレームレートの揺れを観測するためOFFで統一している。

垂直同期をOFFにするなど、項目を1ヵ所でも変えると画質設定は「カスタム」になる。画面は画質「高」で垂直同期をOFFにした場合
解像度を変えなくても画質設定だけで十分フレームレートの値が変わった

『原神』は画質「高」だと平均21.3fpsと『eFootball ウイニングイレブン』よりもやや重いくらいの動作に。しかし、画質設定を「低」にすると35fpsを超え、「最低」にするとほぼ60fpsに張り付くほど軽くなった。

 画質「高」や「中」でもカク付いて、操作がし辛いというほどの重さを感じるほどではなく、普通にプレイできなくもなかったが、敵が大勢出現し、エフェクトが多い戦闘シーンになるとより重くなると予想できるので、「低」以下で遊ぶといい。

 ウィンドウモードだと解像度を落とすと、それだけ画面が小さくなっていくので、解像度は可能な限りディスプレーの最大値に合わせる方が望ましい(ディスプレー側の解像度を落とすのもアリ)。余談だが画質「高」、解像度1280×720ドットにした場合の平均フレームレートは54.3fpsと、解像度WQHDで画質「最低」時よりもやや重い。

 そのため、PCプレイのメリットである大画面で遊ぶという意味では、画質設定を落としてプレイするのが望ましい。

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