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最新のデスクトップAPUを搭載
2基のLANを備えるなどインターフェースも充実
次に紹介するのは、香港に本社を構えるBESSTAR TECH LIMITEDのブランドMINISFORUMの「MINISFORUM X400」。154mm四方の小型筐体にデスクトップ向けのAPU「Ryzen Pro 4000シリーズ・プロセッサー」のRyzen 3 PRO 4350Gを搭載。
この手の製品は、CPUだけ搭載してストレージやメモリーは自分で用意する必要があるベアボーンの場合も多いが、本製品はmouse CT6同様に完成品で、Kingston製NVMe対応の256GB SSDに、Kingston製のDDR4-3200の8GBメモリーを備えている。実売価格は7万7559円。

底面のネジを4つ外せば、簡単に内部にアクセス可能。メモリーの増設は、中央にある2.5インチベイを取り外して行なえる
前面にはヘッドセットジャックが、左側面にマイクロSDカードスロットなど、背面には外部出力やUSBポート、小型PCでは珍しい2基のギガビットLANを備える。

前面は電源スイッチの他、ヘッドセットジャック、リセットホールがある

背面にはUSB 3.0 Type-A×4、ギガビットLAN×2、HDMI出力(2.0)、DisplayPort出力(1.4)を備える。USBポートが前面にないので、置く場所によってはやや周辺機器の取り換えが面倒になる

左側面には左からマイクロSDカードスロット、ライン入力、マイク入力、ヘッドフォン出力が並ぶ。ヘッドセットジャックとは別に音声入出力があるので、スピーカーを使用したい人にはうれしいところだろう

また、マグネットで固定する専用フィルターも付属する
「MINISFORUM X400」の主なスペック | |
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CPU | AMD「Ryzen 3 PRO 4350G」 (4コア/8スレッド、3.8~4.0GHz) |
内蔵GPU | AMD Radeon Graphics (6コア、1700MHz) |
メモリー | 8GB(DDR4-3200) |
ストレージ | 256GB SSD(M.2、SATA) |
無線機能 | インテル Wi-Fi 6 AX200(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1 |
インターフェース | DisplayPort出力、HDMI出力、USB 3.0 Type-A×4、マイクロSDカードスロット、ギガビットLAN×2、ヘッドセットジャック、ライン入力、マイク入力、ヘッドフォン入力 |
サイズ/重量 | 154(W)×153(D)×62(H)mm/約1.80kg(スタンド装着時) |
OS | Microsoft「Windows 10 Pro」(64ビット) |
小型ながら4K×4出力が可能な
サイネージにも便利な小型PC
最後に紹介するのは、「mouse CT6」と同じくCPUに「Ryzen 5 4500U」を採用したASUSの「Mini PC PN50」。本機は、前述した他2製品と異なり、ストレージとメモリーは別途用意する必要のあるベアボーン。実売価格は4万7800円前後。
115(W)×115(D)×49(H)mmと小型ながらHDMI出力、DisplayPort出力に加え、映像出力が可能なUSB Type-Cを2基使うことで最大で4つのディスプレーで4K解像度まで出力できる。また、デュアルモードDisplayPort(DP++)では、DP++対応デバイスとの組み合わせにより、最大60Hzの8K映像出力が行なえるという。
赤外線(IR)センサーも搭載し、HDMI-CECに対応したリモコン付きのテレビとHDMIで接続すれば、さまざまなアプリをリモコンで操作できるとのこと。加えて、デュアルフロントマイクを備え、Microsoft Cortanaをサポートする。
「Mini PC PN50」の主なスペック | |
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CPU | AMD「Ryzen 5 4500U」 (6コア/6スレッド、2.3~4.0GHz) |
内蔵GPU | AMD Radeon Graphics (6コア、1500MHz) |
メモリー | 非搭載(最大64GB、SO-DIMMスロット×2) |
ストレージ | 非搭載(M.2スロット、Type2280+SATA3ポート×1) |
無線機能 | インテル Wi-Fi 6 AX200(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | HDMI出力、DisplayPort出力、USB 3.0 Type-C×2、USB 3.0 Type-A×3、マイクロSDカードリーダー、ギガビットLAN、オーディオジャック |
サイズ/重量 | 115(W)×115(D)×49(H)mm/約700g |

本体の内部へは、底面のネジを4つ外すと簡単にアクセス可能。今回メモリーはCrucial「CT8G4SFS832A」(8GB×2、DDR4-3200)と、ストレージはCrucial「P5(CT1000P5SSD8)」(1TB、NVMe M.2 SSD)を搭載して検証

底面カバーの裏側にはマウンターがあり、2.5インチのSSDまたはHDDをネジ止めして追加できる

前面には、オーディオジャック、給電にも対応したUSB 3.0 Type-C、USB 3.0 Type-A、マイクロSDカードスロットを揃える

背面にはHDMI出力、DisplayPort出力、ギガビットLAN、USB 3.0 Type-A×2を備える。Type-Cも使えば、背面からだけでも映像出力が3つも行なえる