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Radeon RX Vega 64から2倍以上の性能を発揮

3年半ぶりのハイエンドGPU! 4Kなど高解像度で真価を発揮するAMD「Radeon RX 6800 XT/RX 6800」 (3/3)

 続いてDirectX 12対応タイトルとして「DEATH STRANDING」の結果を見てみよう。ここでは、オプションから最高プリセットに指定したうえでゲームをプレイ。BIOHAZARD RE:3と同様に、OCATを用いて1分間のフレームレートを取得している。

 その結果だが、RX 6800 XTとRadeon VIIとの差は、平均フレームレートで64~80%ほどと、これまでのテストよりも差が広がる傾向が見られた。これは、RX 6800 XTの動作クロックの高さや、AMD Infinity Cacheによるキャッシュ性能の優位性により、DEATH STRANDINGではRadeon VIIをより引き離したと捉えてよさそうだ。

 さらに、RX Vega 64は1920×1080ドットでもプレイアブルな結果が得られておらず、RX 6800 XTとでは雲泥の差となってしまっている。プレイアブルなフレームレートという観点で結果を見ていくと、Radeon VIIは2560×1440ドット以下の解像度で常時90fps以上のパフォーマンスを発揮。だが、4Kで快適なフレームレートが得られるのは、やはりRX 6800 XTとRX 6800が必要で、BIOHAZARD RE:3と同様に4K解像度のパフォーマンスの高さが、RX 6800 XTとRX 6800のアドバンテージといって差し支えない。

 続いて「Call of Duty: Warzone」のパフォーマンスも確認してみよう。ここでは、オプションから描画負荷が最大となるように設定したうえでゲームをプレイし、「CapFrameX」(Version 1.6.0)で1分間のフレームレートを取得。

 ここでは、RX 6800 XTとRadeon VIIとの差は、平均フレームレートで66~69%といったところで、RX Vega 64比ではその差は107~121%にまで広がっている。FPSやTPSでは、高リフレッシュレートなディスプレーと組み合わせて、高フレームレートで対戦相手より有利に立ち回るといった利用が一般的だが、Radeon VIIだと1920×1080ドットでも120fpsがやっと。その点、RX 6800 XTなら2560×1440ドットで144fpsを余裕で上回り、1920×1080ドットにいたっては、99パーセンタイルフレームレートで200fpsに迫る勢いを見せている。RX 6800のパフォーマンスも良好で、1920×1080ドットで99パーセンタイルフレームレートは144fpsを大きく超える結果を叩き出している。

 さらに「Fortnite」の結果も確認しておこう。ここで、最高プリセットに指定したうえでゲームをプレイし、「Fraps」(Version 3.5.99)で1分間のフレームレートを計測している。

 FortniteもCall of Duty: Warzoneと同様に、ゲーマーのプレイシーンを考慮すると、常時144fps以上のパフォーマンスがほしいところ。だが、1920×1080ドットでもRadeon VIIは、最小フレームレートが144fpsはおろか120fpsにも届いておらず、RX Vega 64にいたっては90fpsを割ってしまうほど。それに対して、RX 6800 XTとRX 6800は、1920×1080ドットで常時170fps以上のパフォーマンスを発揮しており、ハイエンド向けGPUとしての性能向上は目を見張るものがある。

 最後に「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」の結果を見ておこう。

 ここでは、最高品質に指定してベンチマークを実行しているが、スクウェア・エニックスの指標ではスコアー7000以上が最高評価とされている。それを踏まえると、Radeon VIIは3840×2160ドットでそれを満たしているが、スコアーの詳細を確認すると、Radeon VIIは3840×2160ドットで最小フレームレートは18fpsしかなく、より快適にプレイしたいのであれば常時27fps以上のパフォーマンスを発揮するRX 6800かRX 6800 XTを用意したいところ。やはり、4K解像度で快適にプレイできるフレームレートが享受できるという点が、RX 6800 XTとRX 6800の強みといえるだろう。

3年半で2倍の性能向上は立派の一言
4Kなど高解像度でRX 6800 XTは真価を発揮

 RX Vega 64からRX 6800 XTが登場するまで、おおよそ3年半の期間を要している。この3年半を長いと捉えるか、短いと捉えるかは意見の分かれるところだが、RX 6800 XTは3年半でRX Vega 64から2倍以上の性能向上を遂げた点は評価できる。

 今回のテストでは、ゲームによってまだまだRadeon VIIでも現役であるといっていいパフォーマンスを発揮しているが、やはり4Kのような高解像度でゲームをプレイするのであればRX 6800 XTかRX 6800を用意したいところ。今回の結果からわかるとおり、RX 6800 XTとRX 6800を利用すると、前世代からの進化をゲームでハッキリと体感できることは間違いない。

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