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RPGとしては王道のゲームシステム
戦闘システムはかなり奥深い
オープンワールドのMMORPGである本作は、1人で冒険することも、仲間と一緒に行動することも可能。基本的にはさまざまなクエストを受け、その過程で敵キャラクターやモンスターと戦い自キャラクターを成長させて、武器を入手し、スキルを習得していく。RPGとしては王道のゲームシステムだ。
ソロプレイ中であっても、ほかのプレイヤーたちのキャラクターは同じ世界に存在し、行動している。たとえば、あるモンスターを討伐するクエストであれば、共闘して倒せば全員がクエストをクリアーしたことになる。チャット機能は用意されているが、特に会話しなくても、自然と連帯感が生まれるのが本作のいいところだ。
戦闘システムはかなり奥深い。単にボタンを連打しているだけでは強敵に勝つことはできない。相手の攻撃パターンを把握して、それぞれの特性に合わせて攻撃、ガード、回避、コンボ、スキルなどをうまく組み合わせる必要がある。敵の戦闘スタイルに合わせた立ち回りでかなりレベル差を埋められるので、序盤でコマンドをバランスよく使えるように練習しておこう。
なお、職業ごとに固有のコンボやスキルがあり、さらにブレス(戦闘/生活)といった成長要素が用意されている。キャラクターのレベルが上がれば使用可能なコンボが増えて、スキルのレベルを上げればスキルを成長させられる。
今回は序盤をプレイしてみたが、戦闘シーンの奥深さ、コンボ・スキル・ブレスなどの成長要素と、やり込むほどに楽しさが増していくゲームシステムを実現していると感じられた。難易度は若干高めだが、基本プレイは無料なので、気になった人はまずは気軽にチャレンジしてみてはいかがだろうか?
「Ryzen 7 PRO 4750G」&「Radeon RX 6700 XT」環境での快適度は?
最後に「BLESS UNLEASHED PC」がAMDのプラットフォームでどのぐらい快適に動作するのかチェックしてみよう。今回のテストに用意したCPUは「Ryzen 7 PRO 4750G」(8コア/16スレッド)、GPUは「Radeon RX 6700 XT」だ。
グラフィック設定はすべてデフォルトで、フルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)解像度のそれぞれで平均、最小、最大フレームレートを「MSI Afterburner」で計測した。
今回は8コア/16スレッドCPUの「Ryzen 7 PRO 4750G」とミドルレンジGPU「Radeon RX 6700 XT」を組み合わせているが、フルHD、WQHDでは最小フレームレートでも60fpsを超えている。一方、4K解像度では平均フレームレートが48.4fpsなのでやや厳しいといった印象だ。今回のハードウェア構成で「BLESS UNLEASHED PC」をプレイするのであれば、WQHD解像度がベストと言えるだろう。
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