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Radeon RX 6700 XTを使いWQHDで平均180fps以上!今話題の「Tales of ARISE」PC版の魅力と動作をレビュー(1/2)

ジャイアン鈴木 編集●ジサトラハッチ

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

CPUにAMD「Ryzen 7 PRO 4750G」、GPUにミドルレンジクラスの「TUF-RX6700XT-O12G-GAMING」を用意し、フレームレートを検証している

■ゲームタイトル:Tales of ARISE(テイルズ オブ アライズ)
■メーカー名:バンダイナムコエンターテインメント
■価格情報:8778円
■公式サイト:https://toarise.tales-ch.jp/

シリーズ25周年を迎えたアクションRPG
『テイルズ オブ』シリーズの最新作

バンダイナムコエンターテインメントは、アクションRPG「テイルズ オブ アライズ」を9月9日に発売した。対応プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、そしてSteam(PC)。PC版の推奨環境は、CPUはAMD FX-8350/Intel Core i5-4590以上、GPUはAMD Radeon R9 390以上/NVIDIA GeForce GTX 970以上、メモリーは8GB以上、空きストレージは45GB以上。

本作はシリーズ25周年を迎えたアクションRPGの最新作。独自開発の3D CGアニメーションと、ufotableによる手描きアニメパートで、ふたつの星、人々の対立をテーマにした重厚な物語が描かれる。もちろんアクションバトルも爽快感と奥深さを兼ね備えたゲームシステムを構築している。まずは本作のストーリー、システムからご紹介していこう。

細かなディテール、繊細な表情の演出が素晴らしい。現時点で最高峰の3Dグラフィックス技術に到達していると言える

異なる星のふたりの出会いが
ふたつの星の運命を揺るがす契機となる

舞台はふたつの星が隣り合っている世界。豊かな自然に恵まれた星「ダナ」は不滅の大地と呼ばれるほど繁栄していたが、300年前、科学や魔法が高度に発達した星「レナ」から突然の侵略を受ける。科学力、魔法力の差は圧倒的。輝く甲冑に身を包んだ「装甲兵」、恐ろしい姿をした獣「ズーグル」によって、ダナはあっという間に征服されてしまう。ダナの大地は5つの地域「五領」に分けられ、「主霊石(マスターコア)」を所有する5人の「領将」によって支配されることとなった。

火の主霊石を持つ残酷な領将「ビエゾ」が治め、絶え間ない炎がなぶる「カラグリア」。そこに、いっさいの記憶どころか、自分の顔すらも見たことのない鉄仮面をかぶった青年が奴隷として使役されていた。彼は苦役の日々のなかで、ある日、同族から追われるレナの少女と出会う。このふたりの出会いが、ふたつの星の運命を揺るがす契機となっていく。

豊かな自然に恵まれた星「ダナ」

ダナは科学や魔法が高度に発達した星「レナ」から突然の侵略を受ける

主人公はいっさいの記憶どころか、自分の顔すらも見たことのない鉄仮面をかぶった青年

青年はある日、同族から追われるレナの少女と出会う。支配する星、支配される星のふたりの出会いが、それぞれの星の運命を変える契機となっていく

主人公はカラグリアで奴隷として暮らしていたダナ人の青年。自分に関する一切の記憶、そして痛覚を失っており、「鉄仮面」と呼ばれている。感情表現に乏しいが、裡ではダナ人の境遇に怒りを募らせている

同族に追われているレナ人の少女「シオン」。自分に触れた者に激痛をもたらす「荊」の呪いにとりつかれているせいか、人を寄せ付けない態度をとっている

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