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ボスによってfpsに違いが!?Ryzen&Radeon搭載FFXIV推奨PCでガッツリ性能を検証(1/4)

宮崎真一 編集●ジサトラハッチ

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV」(以下、FFXIV)は、累計登録アカウント数が2000万人を突破するなど、人気を誇っている国産MMORPGだ。

2021年11月23日には拡張パッケージでは第4弾となる「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」のリリースが予定されており、それまでにPCの性能向上を果たし、より快適なゲームライフを過ごしたい、この拡張パッケージを機にゲームを始めたいと考えている人は少なくないはずだ。

しかしながら、PCスペックは日々変わり、さまざまな構成のPCが販売されている。そこで選びたいのは各PCメーカーが販売しているゲーム推奨PCだ。ゲーム推奨PCなら、そのゲームが快適にプレイできるスペックを有しているので安心して遊べる。とはいえ、推奨PCの中にもゲームの解像度や画質設定によって快適度が変わるため、スペックと価格の異なるいくつかの種類が用意されている。

FFXIV推奨PCはNVIDIA製グラフィックスを搭載する製品が多いが、昨今性能向上が著しいAMD Radeonグラフィックスを採用する推奨PCも発売を開始した。今後も増えるかもしれないが、今回はいち早くRyzen&Radeonを搭載した推奨PCを展開したパソコン工房のFFXIV推奨BTO PCである「LEVEL-R0X6-R58X-DUX-XIV [Windows 10 Home]」(以下、LEVEL-R0X6-R58X-DUX-XIV)を取り上げ、その仕様やパフォーマンスを確かめてみた。

Ryzen 7 5800X+Radeon RX 6700 XTを搭載
同社オリジナルミドルタワー型ケースを採用

まずは、LEVEL-R0X6-R58X-DUX-XIVのスペックから確認していこう。LEVEL-R0X6-R58X-DUX-XIVでは、CPUに8コア16スレッドタイプのAMD「Ryzen 7 5800X」を採用している。Ryzen 5000シリーズは、AMDの最新CPUでZen 3アーキテクチャーを採用したことで、1コアあたりのパフォーマンスが向上。コア数が多いにも関わらず比較的価格が抑えられていることから市場での注目を集めている。

フロントパネル周りに施された赤色のラインが印象的なデザイン

「LEVEL-R0X6-R58X-DUX-XIV」の主なスペック
CPU AMD「Ryzen 7 5800X」(8コア/16スレッド、3.8~4.7GHz)
ビデオカード AMD「Radeon RX 6700 XT」(GDDR6 12GB)
チップセット AMD X570
メモリー 16GB(DDR4-3200)
ストレージ 1TB(M.2、NVMe)
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
インターフェース HDMI出力、DisplayPort出力、USB 3.1×2、USB 3.0×7、USB 2.0×2、ギガビットLANほか
電源ユニット 定格700W(80PLUS BRONZE)
サイズ 190(W)×477(D)×432(H)mm
OS Microsoft「Windows 10 Home」(64ビット)

特にCPUのRyzen 7 5800Xは、ベースクロックが3.8GHzだが、最大ブーストクロックは4.7GHzと高く、ゲーマーの人気を博しているモデルだ。LEVEL-R0X6-R58X-DUX-XIVでは、CPUの冷却にタワー型の空冷タイプを採用しているが、その動作音がプレイ中に気になることはまったくなかった。

CPU-Z(Version 1.97.0)の実行結果

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