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AMDから、積層キャッシュメモリー「3D V-Cache」を加えた新型CPU「Ryzen 7 5800X3D」が発売された。価格は6万5300円。パソコンショップアーク、オリオスペック、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。
これまでの3倍に当たる96MB(CCD内蔵の32MB+64MB)の大容量L3キャッシュを搭載する「ゲーミングPC向け」CPUで、第12世代Core対抗の製品として投入されたモデルだ。プラットフォームはこれまでと同じSocket AM4を採用している。詳細については、3D V-Cache搭載「Ryzen 7 5800X3D」はCPUのゲームチェンジャーになれたのか?を参照してもらいたい。
主なスペックはコア数が8コア/16スレッド、動作クロックはベースクロックが3.4GHz、最大ブーストクロックが4.5Hz。その他L1キャッシュは512KB、L2キャッシュは4MB、TDPは105W。なお、CPUクーラーは付属していない。