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4Kでも平均138fps以上!高評価のアクションRPG「TUNIC」を「Ryzen 7 5700G」&「Radeon RX 6700 XT」で遊んでみた(1/3)

ジャイアン鈴木 編集●ジサトラハッチ

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

■ゲームタイトル:TUNIC
■開発元:TUNIC Team
■販売元:Finji
■価格情報:3090円
■公式サイト:https://tunicgame.com/

子ギツネが謎に満ちたフィールドで
大冒険を繰り広げるファンタジーアクションRPG

TUNIC Team/Finjiは、アクションRPG「TUNIC」を2022年3月17日に発売した。プラットフォームはXbox Series X|S、Xbox One、Steam、Epic Games Store、itch.io、GOG.COM、Humble。PC版の推奨環境は、CPUはIntel Core i5(4コア、3GHz以上)、GPUはAMD Radeon RX Vega 64 /NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti以上、メモリーは8GB以上、空きストレージは2GB以上だ。

本作はファンタジー世界をクォータービューで冒険するアクションRPG。本格的なアクション要素とパズル要素が盛り込まれており、可愛いグラフィックとは裏腹にかなり歯応えのあるゲームに仕上げられている。まずは本作のストーリー、ゲームシステムから紹介していこう。

自キャラだけでなく敵キャラのデザインも非常に可愛い。しかし雑魚キャラでさえも意外に手強い。キーボードでもプレイできるが、ゲームコントローラーは必須と言える

セリフはなし、ゲーム中には架空の言語が頻出
映像で物語を想像する斬新なファンタジー

本作の主人公は子ギツネ。彼は見知らぬ海岸で目覚め、なんの説明もないまま世界を探索することになる。ゲーム冒頭ですぐに壮大な扉にたどり着き、そこを開けると異空間に転送される。そこで母親らしき存在を見つけるのだが、ゲーム中にセリフはいっさい表示されない。また本作の目的のひとつが、このゲームの説明書を完成させることなのだが、一部キーワードは設定言語で表示されるがほとんどは架空の言語で記載されている。つまり映像で物語を想像するという斬新なファンタジー作品なのだ。

序盤を数時間プレイした筆者の解釈では、主人公の母親はなにものかに異空間に幽閉されており、彼の目的は母親を助け出すこと。しかしこの世界の各所にはセーブポイントとして母親の像が建てられており、少なくとも母親はこの世界の中で神か、神に準じる存在のようだ。その母親が幽閉されているのだから、おそらく神に匹敵するような存在が主人公の目の前に立ち塞がることだろう。情報が少ないからこそ、想像を働かせて自分の解釈で物語を紡いでいく楽しみがあるわけだ。

主人公の子ギツネは見知らぬ海岸でひとり目覚める

金色の扉の前に立つと、表面の模様に光が走り、子ギツネは異空間に転送される

飛ばされた異空間をまっすぐに進んでいくと、結界に閉じ込められた母親ギツネを発見する。しかしその直後再び扉を開いたときと同じ光が煌めき、扉の前に戻される。こうして子ギツネは不思議な世界で母親を探す冒険に旅立つのであった

世界の各所にはセーブポイントとして母親の像が建てられている。まるで神のような扱いだ。と言うことは主人公の子ギツネは神の末裔?

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