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FRGHB550/MHRS1の基本性能もチェック
サンブレイクでの検証を行なう前に、まずはFRGHB550/MHRS1の基本パフォーマンスを見ていきたい。最初は本機のストレージであるPCIe 3.0×4インターフェースのインテル「SSD 670p 1TB」の性能を「CrystalDiskMark 8.0.4」でチェックする。シーケンシャルリードは3500MB/s台、ライト2700MB/s台と十分に高速な速度を発揮していた。
続いて「PCMark 10」でPC全体のパフォーマンスをチェックすると、基本のパフォーマンスを示す「Essentials」が10614、ビジネスワーク系アプリケーションのパフォーマンスを示す「Productivity」が9856、写真/動画編集の性能を示す「Digital Content Creation」が12764と、いずれも高いスコアーを記録している。
最後は「3DMark」と「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」でゲーミングパフォーマンスを確認していこう。
WQHDでのゲームプレイをターゲットにしているRadeon RX 6750 XTを搭載しているだけあって、GPU負荷の高い「3DMark」も良好なスコアーを記録。テスト解像度が4Kとなる「Fire Strike Ultra」と「Time Spy Extreme」以外は、テスト中の平均フレームレートは60fpsオーバーになっている。
最高画質、3つの解像度で実行した「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」も結果は優秀で、フルHDとWQHDは「非常に快適」指標となる15000スコアーを超え、平均フレームレートも100fpsオーバーを記録している。