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AMDチップス集 第3回

【AMDチップス集】ゲーム起動中にネット検索可能!AMD Software: Adrenalin Editionではブラウザーが使えるって知ってる?

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

 本連載では、AMD関連の超基本的な使い方から&以外に知らない便利な活用法などをお伝えする。今回はAMDの統合ソフトウェア「AMD Software: Adrenalin Edition」に実装されているブラウザー機能についてご紹介したい。

 今回も前回と同じく検証環境は、CPUがAMD「Ryzen 5 5600X」(6コア/12スレッド)、マザーボードがMSI「MAG B550 TOMAHAWK」(B550)、ビデオカードがASRock「Radeon RX 6750 XT Phantom Gaming D 12GB OC RX6750XT PGD 12GO」(Radeon RX 6750 XT)を採用している。

検証環境は、今まで同様バラックで組み

「AMD Software: Adrenalin Edition」は、ゲームプレイ中でもいつでも「Alt」+「R」で呼び出せる。そんな「AMD Software: Adrenalin Edition」では、地球のようなブラウザーのアイコンをクリックして、ブラウザーを起動できる。

画面上部のアイコンをクリックすると


ブラウザーが起動する

 ゲームがフルスクリーンで起動している時でも、このブラウザーは呼び出せるので、ゲームの攻略情報を検索したり、ゲームを起動したまま休憩がてらに動画視聴もできる。文字入力は、環境によって動作しない場合もあるが(バージョンまたはOS設定によっては使えない?)、基本的にはOSに依存する。キーボードが日本語入力であれば、変換キーで日本語入力も行なえる。

日本語入力も可能

 また、画面右上の矢印をクリックすると、ブラウザーを左端に追いやってゲームを見ながらネットの視聴ができるようになる。画面サイズが狭まり、ウェブサイトの一部しか見えなくはなるが、ゲーム画面とウェブサイトを交互に切り替えて、素早く調べものをするのにも便利。

 加えて、動画再生をした場合、画面は一部しか見えなくなるが、動画の音だけを楽しみながらゲームをプレイする、なんてながらプレイも可能だ。

画面は左端に畳み、ウェブページを維持しながらゲームプレイを続けることもできる

 ちなみにタブはいくつも開くことができ、ブックマークにも対応する。さらに、サイトのログイン画面などで、IDやパスワードを覚えていて、一発でログインできる。詳細設定などを開くことはできないので、キャッシュは溜まる一方なのだろうか……その点は気になるが、使い方によっては便利な機能だ。

URLの左横にある☆型のアイコンをクリックすれば、一般的なブラウザーと同じようにブックマークできる。タブも複数同時に開ける

 余談だが、ブラウザーゲームもプレイできた。どうやらHTML5ベースのサイトは、問題なく動作するようだ。ニコニコ動画のような動画サイトの動画視聴も可能だった。意外に便利なのでは?

HTML5ベースのブラウザーゲームも動作した

●関連サイト

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