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AMDチップス集 第4回

【AMDチップス集】ウマ娘も追加可能!Steam以外のゲームをAMD Softwareに登録する方法とは

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

 本連載では、AMD関連の超基本的な使い方から&以外に知らない便利な活用法などをお伝えする。今回はAMDの統合ソフトウェア「AMD Software: Adrenalin Edition」にSteam以外のゲームを追加する方法をご紹介したい。

 世界最大級のPCゲームプラットフォームである「Steam」は、PCパーツメーカーやPC周辺機器メーカーのソフトウェアにも対応し、Steamでゲームをインストールするだけで各ソフトにPCでプレイできるゲームとして自動で登録される。

「AMD Software: Adrenalin Edition」も同じで、Steamでインストールしたゲームは自動で登録され、以前紹介したようにホーム画面でプレイ時間や、平均フレームレートなどが表示されるようになる。

 また、「ゲーム」を開いてゲームごとに超解像技術やディスプレー設定などを、個別に設定できる。

インストールされたゲーム以外にも、Adobeのソフトなんかも自動で登録される

 ただし、Steam以外のプラットフォームの場合(一部登録されることもある)や、『原神』のようにゲームメーカーの独自クライアントでインストールするゲーム、パッケージを購入してメディアからインストールしたゲームなどは、自動で登録されない。

 国内では、レトロなゲームやスマホゲームのPC版などがインストールできる「DMM GAME Player」のゲームも同じく自動的に登録されない。DMM GAME Playerは、最近だと『ウマ娘 プリティーダービー』(ウマ娘)をPCでプレイするために使っている人も多いだろう。

 そのため、ウマ娘を例に自動で登録されなかったゲームの登録方法をご紹介したい。

インストール場所を把握して、起動ファイルを登録するだけ

 ゲームの追加は難しくはない。ゲームページを開き、ゲームを追加を選択して、後はゲームがインストールされたフォルダー内にある起動ファイルを選ぶだけだ。ハードルはゲームのインストール場所が分からないという場合。

 インストール場所は変更もできるが、大抵の場合Cドライブにあるユーザーフォルダー内に独自フォルダーを作成するか、「Programa Files」内にゲーム名またはメーカー名のフォルダー内、またはユーザーフォルダー内の隠しファイル「AppData」内という場合もある。こればかりは、ゲーム次第だが、最終手段としてゲームのexeファイル名やゲーム名でファイル検索して見つけておこう。

ゲームを手動で登録するには、ゲームを開き、右上にある設定メニューから「ゲームを追加」を選択


ゲームの起動ファイルのあるフォルダーを開き、起動ファイル「umamusume.exe」を選択して「開く」をクリック


ゲームがゲームページに追加される

 ただ、今回紹介するDMM GAME Playerにおいては、後から簡単にゲームをインストールしたフォルダーを「Myゲーム」から見つけられる。

「Myゲーム」を開き、インストール場所を知りたいゲームのアイコンにカーソルを合わせ、右上にある「i」マークの詳細をクリック


「ゲームダウンロードフォルダを表示」をクリックすると、ゲームがインストールされたフォルダーが開く

 ゲームを追加できれば、「AMD Software: Adrenalin Edition」で設定できる、各機能をゲームごとに設定できたり、プレイ時間や平均フレームレート(フルスクリーンでないと計測できないので、ウマ娘の場合はフリーソフトを併用する必要がある)などが確認できたりするので便利だ。

ゲームの録画をすると、ゲームごとに保存され、確認できる

 Steamのゲーム以外でAMD Softwareを活用したい人は、ぜひ試して貰いたい。

●関連サイト

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