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Ryzen Socket AM5にも使える!売れ筋の簡易水冷CPUクーラーをチェック(4/5)

藤田 忠 編集●ジサトラハッチ

2.4型LCD内蔵ウォーターブロックのMSI最上位AIO

最後の1台は、MSI最上位オールインワン水冷ユニット「MPG CORELIQUID」の360mmラジエーターモデル「MPG CORELIQUID K360 V2」だ。CPU温度やファン回転数に、好きな静止画などを表示できる2.4型LEDと、60mmサイズのVRMファンを内蔵するウォーターブロックを搭載。

液晶ポリマー素材を使った高強度ブレードを採用する120mmファン「MEG SILENT GALE P12」をラジエーターファンとして搭載しているのが特徴だ。また水冷ユニットはAsetekのOEMで、第7世代ポンプを使用している。

MSI「MPG CORELIQUID K360 V2」は、最上位モデルともあって実売価格3万5000円前後とやや高価

VRM電源回路まわりに風を送る60mmファンを内蔵する

ラジエーターファンには、1基2500円前後するMSIのハイエンド120mmファン「MEG SILENT GALE P12」を搭載する

MSI統合ソフトウェア「MSI Center」から制御する

2.4型LCDにはCPUの動作クロックや温度、水温、ポンプやラジエーターファンの回転数に、静止画、ビデオなどを表示できる

2.4型LCDの表示向きは変更可能なので、構成を選ばずに使える

ファンとポンプの回転数制御は4つのモードから選べる。デフォルトは「Balance」が選択されている

プリセットには「Silent」と「Game Mode」もある

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