AMD HEROES

twitter
facebook
line

4K&画質「最高」でも100fps以上!『The DioField Chronicle』をAMD「Ryzen 7 5700X」&「Radeon RX 6700 XT」で遊んでみた(2/3)

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

緊張感溢れるシミュレーションRPG
個別行動と全体行動をうまく使い分けよう

 本作はシミュレーションRPG。キャラクターは個別に操作が可能で、移動は基本的にキャラクターを選択したのちに、目的地を指定することで行なう。そして接敵もしくは射程距離に入ると自動的に攻撃が開始される。

 ただし、コントローラーの操作では通常だと移動先を「A」ボタンで指定するが、「X」ボタンを押すことで移動経路を設定できる。つまり敵の索敵範囲に入らずに移動可能なわけだ。また「LT」ボタンを押せば、すべての味方に移動、攻撃、移動経路を指示できる。個別行動と全体行動をうまく使い分けるのが、本作をスムーズに操作するためのキモとなる。

戦いの基本は戦力の集中。できるだけ多勢で少人数の敵に攻撃を仕掛けよう

余裕があれば背後からの攻撃「バックアタック」を狙いたい。与えるダメージが大きくなるのだ

 ここまでが基本的な戦い方だが、「Y」ボタンを押すことで「スキル」や「アイテム」を使用可能。「スキル」は「EP」というポイントを消費して発動可能で、キャラクターごとに個別の技が用意されている。一度発動すると再使用までに待ち時間(クールダウン)が必要だが、強力かつ、複数の敵に攻撃できるので、出し惜しみせず積極的に使っていこう。アイテムには「HP」を回復させる「ポーション」や、「EP」を回復させる「ジェイドポーション」が用意されている。

これはアンドリアズのスキル「アサシネーション」。連続攻撃で大ダメージを与えられ、とどめを刺せればクールダウンが0になる

 敵を撃破すると溜まっていくのが「TPゲージ」。3段階まで溜めることが可能で、「TPゲージ」を消費することで「魔煌玉」を使用して強力な攻撃をくり出せる。魔煌玉の攻撃は劣勢を逆転するだけの威力を発揮する。「TPゲージ」の値はつねに把握して、多くの敵に囲まれたとき、強力な敵に苦戦しているときに狙いすまして発動しよう。

「バハムート」は範囲攻撃。大勢の敵をまとめて倒すのに特に有効だ

魔煌玉の攻撃では迫力の3D CGアニメーションを堪能できる

 物語は「メインクエスト」である戦闘をクリアーすることで進行していくが、「サブクエスト」も用意。クエスト間では傭兵団のキャラクターと会話したり、ミッションの特別報酬や傭兵団ランクの報酬で得られる「SP」(スキルポイント)で「スキル」を強化、取得できる。戦いは準備段階から始まっている。計画的にキャラクターを強化していこう。

館では傭兵団の仲間たちとコミュニケーションが可能

キャラクターは「兵科」に所属しており、それぞれ特性が異なる。スキルはツリーの先を見据えて、選択していくことが重要だ

「ワールドマップ」でクエストを選択すると「ミッション」(戦闘)がスタートする

 本作はシミュレーションRPGということで、瞬時の判断が要求される。またキャラクターにまとめて指示を出せるが、有利に戦いを進めるためには要所要所で個別に指示を出す必要がある。

 しかし、だからこそうまく各キャラクターの個性を生かして、最適な陣形で敵を迎え撃ち、無事「ミッション」をクリアーしたときの爽快感はひとしおだ。新機軸のシミュレーションRPGに仕上げられた『The DioField Chronicle』を、ぜひプレイしてみてほしい。

この記事もおすすめ

PAGE TOP