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AMDが「Radeon RX 7900 XTX/7900 XT」を正式発表、12月13日発売の4K/8Kゲーミング向けGPU(1/3)

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

2022年11月4日5時(日本時間)、AMDはYouTubeのライブストリーム「together we advance_gaming」において、新アーキテクチャー「RDNA 3」と、それを採用した新GPU「Radeon RX 7900 XTX」(RX 7900 XTX)ならびに「Radeon RX 7900 XT」(RX 7900 XT)の2モデルを発表した。

壇上でRadeon RX 7900 XTXのダイを掲げるリサ・スーCEO

この2モデルとも2022年12月13日(北米基準)に発売、価格はRX 7900 XTXが999ドル、RX 7900 XTが899ドルとアナウンスされた。本邦における発売日および価格については不明だが、今月16日に発売が予告されている「GeForce RTX 4080 16GB」が1199ドルであるとを考えると、かなりの割安感がある(ただし“ドルベースの話”だ)。

さらにVRAM搭載量はRX 7900 XTXが24GB、RX 7900 XTが20GB(どちらもGDDR6)である事を合わせると、これまで通り「GeForceよりも安価、かつVRAM搭載量が多い」Radeonであることは間違いない。

しかし、今回のRadeonはさらに「超高解像度、超高フレームレート」でのゲーミングシーンを想定した製品となる。

RDNA 3のデザインコンセプト。ワットパフォーマンスの追求はもちろんだが、4Kや8Kといった超高解像度と、超高フレームレートを両立させるのが目的となる

今回、筆者は幸運にも北米ラスベガスで開催されたプレス&インフルエンサー向けTech Dayに参加し、リサ・スーCEOのプレゼンを最前列で見る機会に恵まれた。本稿ではこのライブストリームにおいて、新Radeonのスペックや特徴をAMDの発表ついて簡潔にまとめたものである。技術的にもう少し知りたい方は次の記事や、大原氏が後日まとめるDeep-Dive記事をご覧頂きたい。

Radeon RX 7000シリーズは12月13日発売、価格は999ドルおよび899ドルとアナウンスされた。果たして円安が国内販売価格にどう影響するのだろうか……

現時点におけるフラッグシップがRadeon RX 7900 XTX。プレミア感のある型番ということでXTXの接尾辞を復活させたようだが、正直分かりにくくて困る。24GBのGDDR6を備え、メモリーバス幅は384bitとなる

RX 7900 XTはXTXよりもややスペックダウンしているが、価格差はわずか100ドルである

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