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Ryzen 7 7700とRadeon RX 7900 XTという最新構成で検証!
今回用意した自作PCの構成は、CPUにAMDの「Ryzen 7 7700」(8コア/16スレッド、最大5.3GHz)、GPUに同じくAMDの「Radeon RX 7900 XT」(20GB GDDR6)と、プロセッサーおよびグラフィックスにどちらもAMDのハードウェアを搭載しているのが特徴。総合スペック的には最新ゲームタイトルの高解像度プレイにも耐えるポテンシャルで、『龍が如く 維新!極』も4Kで快適にプレイできる。
「Ryzen 7 7700」は8コア/16スレッドのCPUで、動作クロックは最大5.3GHz。デフォルトTDPがマイルドな65W Ryzenということで、近年の最上位CPUに比べれば単純な処理能力は控えめになるものの、『龍が如く 維新!極』のようなPCゲームのプレイにおいて影響はそれほど大きくならない。
「Radeon RX 7900 XT」は、4K(3840×2160ドット)のような高解像度でのゲーミングを想定したハイエンドGPUで、現行の高負荷タイトルでも快適な動作が望める。仮に『龍が如く 維新!極』以外のタイトルをプレイする場合も、スペックに不足を感じることは少ないだろう。一般的なフルHD(1920×1080ドット)のディスプレーでゲームをプレイする場合は、最高画質設定でもパワー不足の心配はまずない。
メモリーはDDR5-5200動作をサポートし、容量は32GB。ストレージは容量1TBの高速なNVMe Gen4対応SSDだ。特にストレージに関して言えば、近年のゲームタイトルは容量が1本で100GB~200GBとなることも珍しくない(「龍が如く 維新!極」は60GB前後の空き容量を推奨)ため、大作でも多くのタイトルをインストールしておける。