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フレームレート計測は『FORSPOKEN』のゲーム内ベンチマーク機能で実施
では、ここからは実際に3D V-Cacheを搭載したRyzen 7000X3Dを使った最新ゲーミングPC環境を使って、『FORSPOKEN』のパフォーマンスをみていこう。
フレームレートの計測は、ゲーム内ベンチマーク機能を利用している。通常、結果はベンチマークの終了時に一瞬しか表示されないが、計測結果は『FORSPOKEN』(ユーザー→PC名→AppData→Local)フォルダー以下にテキストで保存されるようになっている。その結果から平均と最小フレームレートを抽出している。
解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で、画質の設定は「モデルメモリ」を「高」、「テクスチャメモリ」を「最高」に固定し、「画質プリセット」の「最高」、「高」、「標準」を選択している。
また、各プリセットは、解像度によって自動でアップスケーリング技術「AMD FidelityFX Super Resolution 2」(FSR2)が、有効になる。基本、プリセットのFSR2設定は無効にし、WQHD、4K解像度のみFSR2を画質「バランス」に設定して、ベンチマークを実行している。
なお、プリセット「最高」ではレイトレーシングを使用した「レイトレースシャドウ」と、「レイトレース・アンビエントオクルージョン」が「ON」になる。「高」「標準」では「OFF」になり、そのほかの設定項目もダウンするため、「最高」との画質差は顕著に出る。