4パターンの構成でメモリーの
ボトルネックを探った!
まず、どのようにしてメモリのボトルネックを測るかを考えてみた。
【検証内容】 | ||
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構成1 | デュアルチャネル | APU内蔵グラフィックス |
構成2 | シングルチャンネル | APU内蔵グラフィックス |
構成3 | デュアルチャネル | RADEON RX550(内蔵グラフィックスは無効) |
構成3 | デュアルチャネル | RADEON RX550(内蔵グラフィックスも有効) |
構成1と構成2でメモリの動作モードの違いによる比較、構成3と構成4で内蔵グラフィックス有効/無効による比較をおこなう。この4つの構成でメモリ速度やCPU、ゲームのベンチマークを走らすことにした。
小型でコスパの高いPC構成をチョイス
検証では、Ryzen APUとしてRyzen 5 2400GとRyzen 3 2200Gを使用した。マザーボードにはGIGABYTE製B450 AORUS Mをチョイス。B450 AORUS Mは、MicroATXながら基本性能が高く、ゲーミング関係の機能やLEDコントローラーなども搭載して1万円強とRyzen APUでゲーミングPCを組むには最適なマザーボードである。個人的にはAPUで組むからには「安くて、速くて、小さい」構成が良いと思うのだ。
検証環境 | |
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CPU | Ryzen 5 2400G/Ryzen 3 2200G |
メモリ | Crucial「BALLISTIX BLS4K4G4D240FSB」(DDR4-2400 4GB×2) |
マザーボード | GIGABYTE「B450 AORUS M」 |
グラフィックス | APU内蔵グラフィックス(Radeon RX Vega11 Graphiocs/Radeon Vega8 Graphocs)または玄人志向「RD-RX550-E2GB/SHORT」(2GB) |
ストレージ | Crucial「CT128M550SSD1」(128GB SATA) |
電源 | KEIAN「KT-AP600-AXG HC」(600W、80PLUS GOLD) |
OS | Windows10 Home 64bit 1809 |