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SEKIROが快適なPC環境は意外に軽い?推奨PCは9万円台からとお買い得!(2/4)

ジサトラハッチ(アスキー編集部)

検証環境はコスパ用とハイエンド用の2種類を用意

では、実際にゲームをプレイしてみて、どのぐらいの構成で、どこまで快適なのかを見ていきたい。今回は、コスパとハイエンドの2構成に分けて、Frapsを使いフレームレートを計測した。PC環境は以下の通り。

【検証環境1】
CPU Ryzen 5 2600(6コア/12スレッド、3.4~3.9GHz)
CPUクーラー Wraith Stealth
ビデオカード PowerColor「AXRX 570 4GBD5-3DH/OC」(RX 570)、PowerColor「AXRX 590 8GBD5-3DH/OC」(RX 590)
マザーボード ASRock「B450 Steel Legend」(AMD B450)
メモリー Corsair「CMK32GX4M4B3200C16」(DDR4-3200 8GB×4、DDR4-2666で運用し、2枚使用)
ストレージ インテル「SSDPEKKW256G7X1」(256GB NVMe M.2)
電源ユニット クーラーマスター「RS750-AMAAG1-JP」(750W 80PLUS GOLD)

公式の推奨環境では、4コア/8スレッドのRyzen 5 1400だが、今選ぶならということで、6コア/12スレッドながら2万円を切る、コスパの良いRyzen 5 2600を選択。

ビデオカードは、推奨であるRX 570と、重量級のゲームも快適に動作しながら3万円前半から2万円台後半で買えるRX 590を用意。RX 570で性能が十分なのか、やや足りないのかを探ってみた。

メインメモリーは、すぐ使えるのがDDR4-3200だけだったので、DDR4-2666で運用。容量は1枚8GBなため2枚で16GBと多いが、必要容量さえあれば、それ以上積んでも影響は少ないため、8GB×2で検証を行なった。

ゲームの設定は解像度が4K(3840×2160ドット)、WQHD(2160×1440ドット)、フルHD(1920×1080ドット)の3パターン、すべて品質設定を「最高」にし、自動描画調整は「OFF」にし、フルスクリーンモードで計測した。

フルHDだと平均フレームレートはどちらもSEKIROの最大フレームレートである60fps。これがWQHDになるとRX 590だと約57fps、RX 570だと約49fpsと8fpsほど下がった。

RX 590はフルHDだとまったく遅延もなく快適にゲームがプレイ可能。WQHDでも最小フレームレートが45で、最大フレームレートが61という結果に。エフェクトの激しいシーンで、時々動作が重くなることもあったが、動作が全体的にやや重くなるRX 570よりは快適に遊べるレベル。

とはいえ、RX 570もWQHD設定で最小フレームレートで33fps、最大は61fpsに届いているので、RX 590よりはやや重くなるシーンこそあるが十分遊べる。もし、プレイ中に思い通りの反応をしない場合は、画質設定を落とすなど、設定を見直すといいだろう。

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