性能は高くないが普段使いには十分
ここからはPCパーツ総額3万4000円前後となる普段使いPCを組み立て、Windows 10 Homeを導入。ベンチマークを含め、実際に使ってみた。
ベンチマークはCinebench R15や、PCMark 10のデフォルト(無印)テスト。さらに新たに追加されたテストで、Microsoft OfficeとMicrosoft Edgeを使った際のパフォーマンスを実測できるApplicationsテストを実行してみた。
Cinebench R15のスコアーは、2コア4スレッドとあって高くはないが、Ryzen APUの下位モデルとなるRyzen 3 2200Gの65〜70%程度のスコアーになっている。
また、PCMark 10もまずまずで、無印テストでは10万円アンダーのノートPCと同程度の”3090″スコアーを記録している。
Microsoft OfficeとMicrosoft Edgeを使ったパフォーマンスを計測する最新のApplicationsテストは、スコアー例がまだ少ないがテスト中の動作はスムーズで、スコアーは”5520″を記録している。実際にWordやExcelの操作で引っかかりを感じることはなかった。