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【注目Radeonピックアップ!第1回】

モンハンライクと話題の「Dauntless」はRX 570でもフルHDで平均59fpsと快適!(2/2)

文●宮崎真一 編集●AMD HEROES編集部

MSI RX 570 ARMORが優位性を発揮
フルHDなら快適なプレイを実現

それでは、MSI RX 570 ARMORのパフォーマンスを確認していこう。なお、今回、比較対象には同価格帯の競合製品となる「GeForce GTX 1650」を搭載したMSIの「GeForce GTX 1650 GAMING X 4G」(以下、MSI GTX 1650 GAMING X)を用意している。

【テスト環境】
CPU Intel「Core i7-8086K」(6コア/12スレッド、4.0~5.0GHz)
ビデオカード MSI「Radeon RX 570 ARMOR 8G OC」(Radeon RX 570)、MSI「GeForce GTX 1650 GAMING X 4G」(GeForce GTX 1650)
マザーボード MSI「MPG Z390 GAMING PLUS」(Intel Z390)
メモリー 16GB(DDR4-2666 8GB×2)
ストレージ SAMSUNG「SSD 850 EVO」(Serial ATA 3.0、500GB)
電源ユニット SilverStone「SST-ST1200-G Evolution」(1200W、80PLUS Gold)
OS Windows 10 Pro 64bit版

まずは、定番のベンチマークツールである「3DMark」(Version 2.9.6631)の結果からだが、MSI RX 570 ARMORは、Fire StrikeとFire Strike ExtremeでMSI GTX 1650 GAMING Xから30~33%高いスコアを発揮。Fire Strike Ultraに至っては両者の差が56%にまで開いており、MSI RX 570 ARMORがグラフィックスメモリ容量のアドバンテージを活かした格好だ。

一方、DirectX 12のテストであるTime SpyとTime Spy Extremeでは、MSI GTX 1650 GAMING Xが健闘するものの、それでもMSI RX 570 ARMORがすべてにおいて安定して上回る結果を残している。

続いて「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」の結果に移ろう。

このベンチマークは、NVIDIAのGeForceシリーズに最適化されていることで知られているが、それゆえに1600×900ドットでは、MSI RX 570 ARMORはMSI GTX 1650 GAMING Xの後塵を拝してしまっている。

しかし、1920×1080ドットで逆転を果たし、2560×1440ドットでは逆に6%ほど引き離すなど、良好なスコアを発揮しており、ここでもメモリ容量8GBのアドバンテージが奏功している。また、スクウェア・エニックスの指標では、スコア7000以上が最高評価となっており、この指標に基づくと、MSI RX 570 ARMORは1920×1080ドットで快適にプレイができそうだ。

さらに、「Far Cry New Dawn」では、最高設定にしたうえで、ベンチマークモードを実行。すると、MSI RX 570 ARMORは、すべての解像度でMSI GTX 1650 GAMING Xを上回るパフォーマンスを発揮。

解像度が上がるにつれて、平均フレームレートにおける両者の差は広がる傾向にあり、2560×1440ドットではその差は15%ほどにまで達している。最小フレームレートにおいても、Far Cry New DawnではMSI RX 570 ARMORに軍配が挙がると言ってよい。

「Forza Horizon 4」でも、MSI RX 570 ARMORの優位性は変わらない。Forza Horizon 4では、ウルトラ設定にしたうえで、ゲームに用意されたベンチマークモードを実施したのだが、MSI RX 570 ARMORはMSI GTX 1650 GAMING Xに、平均フレームレートで12~26%の差を付けている。解像度が上がるにつれて両者の差が広がる傾向はこれまでのテストと同一なのだが、2560×1440ドットで25%ほどの溝が開いているのは、なかなか圧巻だ。

最後にモンハンライクなゲームとして注目を集めている「Dauntless」のパフォーマンスもチェックしておこう。今回は、Quality設定を最大にしたうえで、実際にプレイし、1分間のフレームレートを「Fraps」(Version 3.5.99)で取得した。

すると、これまでのテストほどMSI RX 570 ARMORはMSI GTX 1650 GAMING Xに明確な差を付けきれていない。とはいえ、MSI RX 570 ARMORが、確実にMSI GTX 1650 GAMING Xを上回るパフォーマンスを発揮している点は評価できる。

4000円ほど安価な上にゲームによっては性能も上回る!
RX 570 ARMORのコスパは圧倒的!

以上のように、ほとんどの場面で、MSI RX 570 ARMORがMSI GTX 1650 GAMING Xを超えるパフォーマンスを発揮している。冒頭でも述べたように、MSI RX 570 ARMORの実売価格は1万5800円前後。

一方のMSI GTX 1650 GAMING Xは、実売価格2万円前後と4000円ほどの開きがある。FF14のように、一部GeForceに有利なベンチマーク結果では差が出ないこともあるが、25%以上もフレームレートで上回るシーンもあり、コスパは圧倒的に上。予算2万円以下でPCゲームを楽しむなら、MSI RX 570 ARMORは魅力的な選択肢であると言ってよいだろう。


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