各種ベンチマークを試してみた
せっかくなので50th Anniversaryの性能も見ていこう。今回は他製品との比較は行わず、このPC構成のベンチ結果のみを掲載する。普通のRadeon RX 5700/5700 XTあたりを入手できれば良かったのだが、メーカーの貸し出し機が引っ張りダコ状態とのこと。かなりの人気ぶりが伺える。
■ファイナルファンタジーXV
【設定条件】画質:高品質、解像度:1920×1080と3840×2160(フルスクリーン)
■ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ
【設定条件】画質:最高品質、解像度:1920×1080と3840×2160(フルスクリーン)
■ドラゴンクエストⅩオンライン
【設定条件】画質:最高品質、解像度:1920×1080と3840×2160(フルスクリーン)
■ファンタシースターオンライン2:PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4
【設定条件】画質:6(最高画質設定)、解像度:1920×1080(フルスクリーン)
■3DMark
今回はFire StrikeとCloud Gateの2種類を実施した。
ベンチマークの結果から見ると、ファイナルファンタジーXVのような重量級のゲームでも4K解像度でプレイできるだけの実力はある。今となっては比較的要求スペックの低いファイナルファンタジーXIV等のタイトルは4K解像度でも余裕をもってプレイできるだろう。FPSやレーシングゲームのような1秒間の描画枚数が多いと快適になるタイトルではディスプレイに合わせてリフレッシュレートを上げてみるのも良いだろう。
4K解像度でゲームもプレイできる実力! コスパも優れている!?
プレミアムな50th Anniversaryの性能をみてきた。 一言でいえば、「最高性能ではないが、4K解像度でも十分にゲームが楽しめる実力がある」と思う。もちろん、解像度がFullHDならばFPSゲームのような高リフレッシュレートを要求するタイトルも快適に動くと考えられる。
最高性能ではないと書いたが、冷静に考えると今回購入した50th Anniversaryは海外からの送料や手数料を含めても6万6000円程度である。現地価格だと国内で販売されている5700 XTとほとんど同じ価格であると考えられる為、プレミアム品でありながら良心的な価格である。惜しむなら、このプレミアム感に満ち溢れた製品が国内で購入できないことである。
ただ、各社から販売されているRadeon RX 5700/5700 XTもコストパフォーマンスは高い。特にRX 5700は約4万円からで購入できるのである。また、各社冷却に工夫を凝らしたオリジナルファンモデルやオーバークロックモデルも登場してきており、選択肢が広がりつつある。
GeForce 2080 Tiを導入するようなエンス―ジアスト向けではないにしろ、ゲーミングマシンを予算15万円程度で組む方には是非お勧めしたい。もちろん、CPUにはシングルスレッドとメモリ性能が大幅にアップし、よりゲームに強くなった第3世代のRyzenと組み合わせよう。
国内の市場規模が大きくなれば、今後AMD Radeon RX 5700 XT 50th Anniversaryのような特別モデルの国内投入も期待できるかもしれない。