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開場前から100人以上の列!Threadripper 3990Xの国内発売も飛び出した「なんばDIY祭り2020」レポート(15/15)

ジサトラハッチ 編集●ASCII

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

ビデオカード内蔵NUC 9が注目の的に
Intel

Intelは、CES 2020で発表したばかりのビデオカードを内蔵できる「GHOST CANYON」こと、第9世代Coreプロセッサーを搭載するNUC 9「NUC9I9QNX」を展示。稼働させて性能を見せてはいなかったが、多くの人が製品について質問し、かなりの注目を集めていた。

ビデオカードが搭載できるといっても、NUC 9対応のビデオカードに限る。搭載されていたのは、その対象製品である、先月発表されたばかりのASUS「DUAL-RTX2070-O8G-MINI」。ビデオカードを搭載したことで、熱による影響がどこまであるのかなど、関心は尽きない。

Intelブース

「NUC9I9QNX」。サイドパネルにはドクロのマークが描かれている

天面は簡単に取り外しが可能になっているようだ。デュアルファンが備わっていた

従来のNUCと異なり、電源も内蔵

小型化を実現するため、かなり余裕のない作りをしている。ビデオカードの交換などは、やや大変そうだ

「NUC9I9QNX」の構成表

コスパの高い高性能なディスプレー展示やノートPCを1万円で限定10台販売
KEIAN

KEIANのブースでは、27インチで165Hz、RGB比100%超えのディスプレー「KIPD4K156」のほか、4K HDR対応のモバイルディスプレー「KIPD4K156」などが展示されていた。電源やキャプチャーユニットなどのPCパーツから、最近ではPCの販売も行なうなど、幅拾い製品を発売していた同社は、今後液晶ディスプレーに力を入れるという。

KEIANブース。「KIPD4K156」は、RGB比100%を超えることで、クリエイターの人にもおすすめでき、かつ165Hz+1mの応答速度を実現し、ゲーマーにも向く製品としている。実売価格は5万2000円前後

「KIPD4K156」は、4K HDRに対応した15.6インチのモバイルディスプレー。価格は3万5000円前後。この価格帯で、高解像度でありながらタッチ操作にも対応している

新ゲーミングブランド「GRAXIA」製のマウス、マウスパッド、キーボード、ヘッドセットがセットになった製品「GX-4IKMHP」も展示。4点セットで実売1万2000円前後とかなりお買い得

さらに、10台限定で1万円ぴったりというメーカー再生品の14.1インチノートPCの販売も行なっていた。スペックはCPUがAtom X5 Z8350、2GBメモリー、ストレージが32GBと性能は低いが、OSはWindows 10を搭載しているため、たまにしかノートPCは使わないという人には割と買いだったかも

非常に盛り上がった本イベント。帰り際にSanMaxさんのブースに寄ってみると、いろいろ製品を格安で販売していたが、目玉商品はすべて売り切れてしまったとのこと。人が少なくなってから撮影をしようと思っていたのだが……。

そんななか、ふと目に留まったのが業務用メモリケースが150円で売られているじゃないか。どうも、中身がなくなったのだが、ケースも売って欲しいとお客さんにお願いされ格安で売っているのだとか。そこで、ジサトラのお土産に私もひとつ購入。イベントは大盛況、また来年も行なわれることに期待したい。

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