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自作知識が深まるPOPは必見
パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店
秋葉原の一角に店舗を構える「パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店」は、かつてユニットコム傘下のパソコン工房、TWOTOP、PC DIY SHOP FreeT、Faithの4店舗を統合した「BUY MORE秋葉原本店」をベースに、2016年にリニューアルオープンした店舗。
同社のゲーミングブランドである「LEVEL∞」の店舗だったLEVEL∞HUBも統合し、LEVEL∞HUBは「パソコン工房 秋葉原イイヤマストア」に、BUY MORE秋葉原本店は「パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店」に、それぞれパソコン工房の店舗としてオープンしている。
そんなパソコン工房 秋葉原 BUYMORE店では、店員の猪狩さんからオススメ製品の紹介に加え、こだわりの店頭POPについてのお話も伺うことができた。
売れ筋CPUをお聞きすると、エントリークラスの「Ryzen 5 3500」「Ryzen 5 3600」、そして1ランク上の「Ryzen 7 3700X」が売り上げの柱となっているとのこと。“そこそこのビデオカードを搭載しつつ、10万円くらいで組めるPC”という需要が高まっているため、「Ryzen 5 3500」をよくオススメしているそうだ。
「Ryzen 5 3500」などで安価な構成を考えている人には、マザーボードではお買い得感の高いB450チップセットの製品が売れており、パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店ではMicroATXの製品が人気だという。中でも売れ筋は税込みで1万円を切っているASUS「TUF B450M-PRO GAMING」などとのこと。
「Ryzen 7 3700X」を購入する人は、コンテンツ制作を行なっている人が多く、そうした人はストレージの搭載能力が高いX570チップセットのマザーボードを購入するという。人気の製品は、前述したB450マザーボードと同じシリーズのASUS「TUF GAMING X570-PLUS」。X570でも2万円以下で買えるコストパフォーマンスが人気だ。ちなみに、組み合わせるPCI Express 4.0(Gen4)対応のSSDとしては、CFD販売の製品が人気とのこと。
続いてビデオカードコーナーに移動。売れ筋の製品は、昨年12月に発売されたばかりで、フルHDである程度のPCゲームが遊べる、コスパ重視で人気の高い「Radeon RX 5500 XT」を搭載した製品とのこと。より上のグレードを目指す人については、「Radeon RX 5700 XT」を買う人も多いそうだ。
動画リンク&店舗サイト
PC自作するならパーツの数や店員さんの知識が豊富な
PC専門ショップに聞くのが吉だ!
最初に紹介した「TSUKUMO eX.」に「パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店」では、PCゲーマー向きで鉄板な「Ryzen 7 3700X」、コスパで人気の「Ryzen 5 3500」など、売れ筋製品の情報に加え、店員さんのコダワリポイントが聞けた。
PCを久々に自作したい、初めてPCを自作しよう、と思っている人は、やはり時勢が分からず、不安だという人もいることだろう。そういった時は、今回のように専門ショップの店員さんの生の声を聞くのがオススメだ。
最近ではほとんどないが、やはり中には不具合の発生したPCパーツや、相性の悪い組み合わせなどもあるかもしれない。そうした事情も加味して、自分の予算に合わせてPCパーツを提案してくれるので安心だ。
さて次回となる「さと散歩」後半では、Ryzen愛に溢れた展示やイチオシのゲーミングデバイスなどの情報もお届けするので、ぜひ期待して欲しい。YouTube「AMDHEROESJP」の「さと散歩」は、シリーズ化を検討しているとのこと。今回と次回の記事で紹介する秋葉原だけでなく、別の街のPCショップ巡りも行なわれるかもしれないので、続報にも期待しよう!
(提供:AMD JAPAN)