AMD HEROES

twitter
facebook
line

【話題のPCゲームピックアップ!第18回】

ライアットゲームズが贈る期待の対戦FPS「VALORANT」はRadeon RX 5500 XTでもサクサク動く!(2/3)

文● 松野将太 編集● AMD HEROES編集部

チームを勝利に導くコツは?

まずはマップに慣れることを最優先に考えたい。攻・守どちらかの場合に強いポジションはあるため、ひとまず覚えておくことで撃ち合いに有利になる

本作において勝利に近づくための方法はいろいろあるわけだが、初心者向けに上達のコツをいくつか紹介しよう。まず最初のうちはマップに慣れつつ、なるべく味方と一緒に行動することを心がけるといいだろう。

本作の場合、射撃時にストッピング(その場に立ち止まる)することで射撃精度が向上する仕様があるため、射撃戦に関しては先に立ち止まったほうが有利となる。要するに、相手が狙いにくいポジションで止まって待つことで、シンプルに優位を取りやすいわけだ。

敵の死角になりやすい物陰や高所などは特に強力で、相手の警戒が甘ければ簡単にキルを取れる。慣れてくるとアビリティを活かして相手をかく乱することも重要になるが、とりあえず最初はマップごとに攻撃・守備で強いポジションを頭に入れると撃ち合いでの勝率が変わってくるはずだ。

味方と一緒に行動することで数的優位を作りやすくなる。息を合わせて相手を挟み込み、複数方向から攻撃するのが理想だ

仲間と一緒に行動するべきなのは、とりあえず前に出たり、単独行動を取ってしまうことを防ぐためでもある。先に述べた通り、アビリティを使わない素の撃ち合いでは特定ポジションでの待ちが強いので、特にアタッカーで攻め込む場合、警戒するべき場所が分かっていない状態で突っ込むとなすすべなくキルを取られてしまいがちになる。

味方と息を合わせることで少人数の敵との交戦時に生き残りやすくなるため、仲間の動きはしっかり見ておこう。スモークにあわせて前進するなど、連携が取れればなおいい。

第1ラウンドと攻守交代後の第13ラウンドは、「ゴースト」などのピストルとアビリティ程度しか購入できない、いわゆるピストルラウンドとなる。ここで負けた場合、次のラウンドはマネーを温存するのが定石だ

マネーシステムに関しては、特に前のラウンドを取られた場合など、無理に武器を購入せず次のラウンドにマネーを温存するといった選択肢もあることを覚えておこう。いわゆる「エコ」という状況だが、例えば1ラウンド目を取られてしまった場合、2ラウンド目で使えるマネーは非常に少ないため、ラウンドを取られる覚悟で温存を選択するのが基本だ。

そうすれば3ラウンド目ではライフルなどの強い武器とアーマーを買えるようになるが、無理に2ラウンド目でマネーを使った場合、さらにラウンドを落とすと3ラウンド目でも強い武器が買えず、どんどん悪循環に陥ってしまう。ここでも、なるべく味方と武器を購入するタイミングは合わせたいところ。

エージェントは誰を選ぶか悩みどころ。最初は選択できないエージェントもいるが、プレイスタイルに合ったアビリティを持つキャラを選択するといい

エージェントの選択は基本的に好きなキャラでいいが、唯一の回復系キャラである「セージ」や、同時に3個のスモークを展開できサポートに特化している「ブリムストーン」といったエージェントはピックされる確率が非常に高い印象だ。アビリティに慣れておくに越したことはないので、チームメイトが誰も選んでいない場合などは、こういったピック頻度の高いエージェントを試しに触ってみるのもいいだろう。

仲間との連携に不安がある場合、単体で性能が完結していて使いやすいデュエリスト「フェニックス」もおすすめだ。炎の壁で相手を妨害したり、自己回復したり、あらゆる場面で便利なアビリティが揃っている。ただし、フェニックスのフラッシュは少々扱いが難しく、味方と連携が取れていないとかえって邪魔をしてしまう可能性もあるので、場面を見て使うようにしたい。

ちなみに、最初からアンロックされているエージェントは5人(ジェット、セージ、ブリムストーン、フェニックス、ソーヴァ)で、残りのエージェントはゲームをプレイしていくことで順次開放されていく。また、課金することでエージェントのアンロックを早めることも可能だ。残りの課金要素は武器スキンやバトルパスのみで、エージェント以外はゲームに直接の影響を及ぼさない競技系タイトルらしい仕様になっている。

スキルで有利な場面を作ることで撃ち合いには勝ちやすくなるが、もちろんエイムを鍛えておくことも重要。常にダメージの高いヘッドショットを狙いたい

試合での撃ち合いに勝てるようになりたい場合は、プラクティスモードの「射撃練習場」でbot相手に射撃訓練をしてみるといい。本作はbot撃ちのメニューが充実しており、練習場に籠っているだけでもしっかりと相手を狙って撃つ練習を積めるようになっている。

実戦形式の難易度別スパイク解除訓練なども受けられるので、相手の頭の位置を想定してクロスヘアを移動させる、カーソルを正確に動かすといったエイムの基本をここで覚えてしまおう。マッチに入る前にこつこつ練習を積めば、コツが掴めて来るはずだ。

この記事もおすすめ

PAGE TOP