AMD HEROES

twitter
facebook
line

4KでもRadeon RX 5600 XTで遊べる!?PC版「地球防衛軍5」を最新Radeon&APUで遊んでみた(2/3)

ジサトラハッチ 編集●ASCI

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

フレームレートは最大60fps
RX 5600 XTでなら4Kでもプレイ可能

さて、ではお待ちかねの性能検証にいきたい。地球防衛軍5のシステム要件は以下のとおり。

主な「地球防衛軍5」のシステム要件
動作環境 最低スペック 推奨スペック
CPU AMD「A10-7850K」
(4コア/8スレッド、3.7GHz~4GHz)、
Intel「Core i5-4440 」
(4コア/4スレッド、3.1~3.3GHz)
AMD「Ryzen 5 1400」
(4コア/8スレッド、3.2~3.4GHz)、
Intle「Core i7-4770」
(4コア/8スレッド、3.4~3.9GHz)
メモリー 8GB
グラフィックス AMD「Radeon HD 7970」(3GB)、
NVIDIA「GeForce GTX 760」(2GB)
AMD「Radeon RX 480」(8GB)、
NVIDIA「GeForce GTX 970」(4GB)
ストレージ 30GB利用可能
DirectX Version 11
OS Windows 7/8.1/10(64ビット)

最低スペックのCPUとして示されているAMD「A10-7850K」は、2014年に発売された今から6年前のCPU。4コア/8スレッドと、今でも通じるコア/スレッド数だが、現行の第3世代Ryzenは、推奨スペックの第1世代の「Ryzen 5 1400」よりもかなり向上している。

最低スペックで示されているビデオカードAMD「Radeon HD 7970」に至っては2012年発売と今から8年前の製品。推奨スペックのAMD「Radeon RX 480」は、筆者もひとつ前の自作PCで使っていたコストと性能のバランスが非常によい製品だったが、4年前の製品。果たして現行の最新ビデオカードであれば、どのぐらいの動作を見せるのかが気になるところだ。

次に今回使用したテスト環境だが、CPUは推奨スペックにならって第3世代のAMD「Ryzen 5 3500」(6コア/6スレッド、3.6GHz~4.1GHz)とコスパのよい製品をピックアップ。

メモリーは16GB(DDR4-3200 8GB×2)、ビデオカードはASRock製の「Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC」(Radeon RX 5600 XT)、「Radeon RX 5500 XT Challenger D 8G OC」(Radeon RX 5500 XT)を用意した。

時間優先のため、編集部にあったPC環境をそのまま流用したためマザーボードのチップセットが一世代前ではあるが、最新のX570とB550チップセットで利用可能になったPCI Express 4.0は、ストレージの速度こそ高速化したものの、現状ビデオカードの速度にはあまり変わらないため、フレームレートにはあまり影響はないと思われるのでご了承頂きたい。

【検証環境1 】
CPU AMD「Ryzen 5 3500」
(6コア/6スレッド、3.6GHz~4.1GHz)
ビデオカード ASRock「Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC」
(Radeon RX 5600 XT)、
ASRock「Radeon RX 5500 XT Challenger D 8G OC」
(Radeon RX 5500 XT)
マザーボード MSI「B450M MORTAR MAX」(B450)
メモリー 16GB(DDR4-3200 8GB×2)
ストレージ 250GB SSD(M.2 NVMe)、1TB HDD
電源ユニット 750W 80PLUS GOLD
OS Windows 10 Home(64ビット)

2020年2月に発売されたZen 2アーキテクチャーを使用した第3世代Ryzenの「Ryzen 5 3500」は、実売価格1万7000円前後とコストパフォーマンスに優れ、数多くのPCパーツショップで人気1位を獲得し、売り切れが続出したCPU

今回ビデオカードはAMDのRadeon RX 5600 XTを採用したASRock「Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC」(下)、RX 5500 XTを搭載した同じくASRockの「Radeon RX 5500 XT Challenger D 8G OC」(上)を使用。同社のPhantom Gamingシリーズよりはエンジンクロックを抑えたベーシックモデル。実売価格はRadeon RX 5600 XTが3万3000円前後、Radeon RX 5500 XTが2万4000円前後

どちらも映像出力はDisplayPort×3、HDMIの4系統。Radeon RX 5600 XTの方がやや厚みがある

この記事もおすすめ

PAGE TOP